フルーツフォーク作り

昨年に続き今年も大雪年に

20221月

1月14日のドカ雪で、一気に1階部分が埋りました。

土日は雪も上がったので除排雪

除排雪

南側は雪が多すぎて、除雪機が使えないので人力で

2日で延べ6時間作業で何とか光が入ります。

でも雪は容赦なく、今日もモソモソと降り始めました!

体重が減るほど体力は使いますが、休んでは要られません。

フルーツフォークの補充製作です。

この製品はいくらあってもお値打ちなので、直ぐはけるので

安心できない存在なのです。

クロモジフォーク

クロモジの小径木を繊維に沿って鉈でパッツンパッツン

極力繊維を切断しないことで強度が保たれます。

味方屋鉈

使用している鉈は日野浦刃物工房製で、もう30年近く

使っている優れもの。

3~4cmの枝は問題なくスパッと切り落とせます。

腕の毛も剃れる切れ味!

味方屋刻印

屋号の味方屋の刻印入りで、今の先代の作かも

なかなか手に入りにくい逸品になっています。

フォーク削り

先端の中は糸のこ盤で切り落とし、あとは切り出しで

繊維に沿って先を削り出していきます。

ペーパーで仕上げをし最終工程の耐水処理

漆塗り

工芸用漆を使って数回塗と研磨を繰り返し

フルーツフォーク完成

白い木肌と樹皮のコントラストのフルーツフォーク完成

家族分あっても樹皮の模様で、それぞれ自前用が分かります。

2月のかまくらクラフト市のフライヤーが届きましたので

ご紹介いたします。

かまくらクラフト市のフライヤー

東北の作家限定のクラフト市です。

直近の天候はまだわかりませんが、お天気と道路具合が

良かったら見に来てください!

トチのスポルト模様皿

今朝は珍しく青空で、眩しい朝日が射し込んでます。

昨年ほどではなくとも、例年の2倍の積雪量の横手

緩んだり雨で重くなった雪を下ろし一安心!

身体は悲鳴を上げていますがW

以前紹介したトチのスポルト材で皿を加工

今年の初挽きをしました。

スポルト材木取り

板材を旋盤加工用に木取り

皿加工完

スポルト模様が出る材は強度的に劣るので、通常の

浅皿とプレート皿の中間の厚みに加工して対策しています。

スポルト皿完

漆を塗り重ね完成した12cmスポルト模様皿

23cmスポルト模様皿

こちらは23cmのスポルト模様皿

これほど激しく模様が出る材は滅多にありません。

大きさ比較

直径が倍になるととても大きく感じます。

これだけのスポルト模様材なので、欠けや割れなども

そのまま使用していますが、普段使いには問題ありません。

実用にも飾り皿としても気になる方はぜひ・・・

小さな小鉢皿も作っています。

小鉢皿

12時部分より時計回りにヤマザクラ・アカシア・エンジュ・

セン・シュリザクラ・アンズの各つば付きの小鉢皿

小鉢皿横から

樹種により高さが違いますが、径は全て8cm(つばは含まず)

に仕上げています。

これらの作品は、来月のかまくらクラフト市でも

ご覧いただけます。

イベント情報も更新しますので、ご覧ください!

 

 

 

謹賀新年 2022

明けましておめでとうございます。

2022寅

本年も宜しくお願い致します。

全てが穏やかになることを祈っています!

元日は吹雪で大雪に、昨日は午後から久々の太陽が覗き、

新年らしい穏やかさが戻りました。

束の間本日は吹雪模様で、昨年の雪がよみがえります。

例年は4月ころからのイベントスタートでしたが、

今年は2月に3か所出展の予定があり、ゆっくりの

製作ペースでは少々不安に駆られます。

確定したイベントに付きましては、今後取り上げます。

そんなわけで年末もギリギリまで製作を

円形プレート

手付きの円形プレート3サイズ

プレート3種

様々なサクラ材で12~15cm

プレート3各種

変形のイタヤカエデのプレートも数種作っています。

円形プレート

カットしたり小皿としても使えます。

受け皿

12cmのプレートは、受け皿としても最適

カッティングボードよりやや薄くして、13mmに

仕上げています。

両面すべすべに仕上げていますので、気持ちいいですよ!

今日まではゆったりし、明日から作業開始かな・・・

雪次第で仕事量が左右されるので、お天気だけが気になります。

手付きのカッティングボード

一年前は大雪に苦しんでいました。

今回の寒波も心配でしたが、運よく横手は陽射しもあったり、

積雪も30cm程度とホッとしています。

在庫作りも雑用の多い年末ですが進んでいます。

一手間掛かりますが、好評の持ち手付きカッティングボード、

完成しました!

持ち手の組付け

手の部分はほとんどが曲木したクロモジを使っています。

持ち手の裏加工

ボードと小枝は厚み半分ずつ切り欠いています。

手とボードは接着+木釘で補強し、この類の仕上げは

1回目は浸透性のセーフティーオイル

2回目はブロックオイルで木を保護する2種仕上げです。

こうしてできたのが

ヤマザクラ

ヤマザクラのボード

アンズ

画像のようにテーブル上で果物やお菓子の切り分けに便利

おしゃれに盛り付けボードにも使ってください。

ボード3種

ケヤキ、セン、トチの3種

アンズ契り入り

こちらのアンズは割れがあるため契りで補強

この契りはタガヤサンを使用しアクセントにもなっています。

契り加工は結構面倒ですが、この工程は230スタイルで・・・

契り加工

通常丸のこ盤で治具を使い契りを作りますが、230は

全て糸のこ盤で正確に加工します。

契り仮合わせ

抜いた穴にも契りはピッタリ

契り挿入

難なく成功です。

契り入りボード

230マークも焼き入れて、オイルを施すと

彩・杢目が際立ってきます。

軽い材から重量感タップリの材まで様々

お好みを選んでいただきたいです!

注文の刃物が届きました!

刃物到着

上から能面・裏彫り鑿、スプーンすくい鑿、カービングナイフです。

能面用鑿は、おたまを作る時の荒彫用に、その後にすくい鑿で

形状を作る予定です。

今までは材料の平面から彫刻鑿で彫り込み開始

彫刻鑿

上の鑿ですと時間と手の負担が掛かりすぎ

手指の負担を考え、能面鑿で叩き彫りますが、

最後の仕上げはやはり一番下の彫刻鑿(ハイス鋼)です。

切れ味が違います!

刃物は値段に左右されず、ハイス材の切れ味で選んでください!

この一年、皆様にはブログへのご訪問、イベントへのお越しをいただき、

本当にありがとうございました。

良いお年を迎えられることを願っています!

 

 

 

 

 

ちょい悪ネコ

ようやく12月らしくなりました

12/20

昨年とほぼ同時期に積もり始めましたが、

今年はまだまだかわいい感じです。

因みに昨年は2日間で80cmを超え、正月前に

雪下ろしをしていました。

二の舞にならぬことを願います!

先月ワンコの顔イラストブローチを作りましたが、

やはりニャンコファンの為にも製作しました。

組木象嵌1

組木と象嵌でもって作るイラストブローチ

上の丸目のタイプは比較的楽にできます。

しかし下の目は丸ではないので、先ずは目玉を作り

その形状を象り切り抜きます。

組木象嵌2

目玉は3種の木で作ってあり、それぞれ切り抜いてあるため、

裏にナンバーリングして場所が分かるように・・・

鼻もインサートし口も加工し、難関は切り抜いた目の穴に

目玉が入るかどうかです。

大きく切り抜くとスカスカになりやり直しですが、

今回は全て一発OK❕

組木象嵌完成

組木象嵌ブローチの完成です

ツートンカラーは神代ケヤキとエンジュを使い、

白い部分はトチの縮み杢です。

上の八割れ君の目玉はウォールナットにライム、

下はちょい悪ネコになりましたが、こんなキャラも

良いかもね!

目玉はイエローハートをベースに組み合わせ

ちょい悪ネコ

約5cm角の大きさで、立体組木象嵌ブローチです。

ニャンコファンにはお勧めアイテムです!

シーズンオフになると木取りの際中途半端の

材料が貯まりに貯まります。

大半は薪として持って行ってもらっていますが、

それにはもったいない良材を更に木取りしました。

カットボード用

アンズやサクラ系は完売している取っ手付きの

カッティングボード用に

小鉢用

更に幅狭い材料はカットして

小鉢用木取り

つば付きの小鉢用に形状カット

プレート用

薄板材は新作用のプレートに使用予定です。

良い材料が集まっていますよ!

極めつけも製材しました。

トチのスポルト材です!

トチのスポルト

厚み6cmを半分割し、板幅も25cmあるので

皿類に加工を考えています。

トチスポルト2

こちらは2cm厚さで製材し、何にしようか

珍しく考え楽しんでいます。

陽が短く、自然光で仕事をしたい230にとっては

最悪の時期ですが、逆らわず自然と付き合います。

 

 

 

 

左利き用アイテム

昨日の温暖な雨降りから、一夜明け暴風雪に

暴風雪

強い西風で、片側のみに雪が貼り付いています。

待望のハタハタが大漁になるかもね!

ご注文のあったオオサンショウウオも完成

オオサンショウウオオブジェ

左上の一番細かなトチ瘤がお決まりです。

15cmのホウのトラ杢、右下のクスノキも仲間入り

クスノキは特有の樟脳の香りが漂います。

☆左利き用アイテム

世の中右利きと左利きがいますが、昔は左利きが

目立ちましたが、今は普通に感じます。

230は右利きですが、左もそこそこ使えますので、

必要に応じて使い分けています。

箸も左で使えますので、右手が使えなくなっても心配無用

因みに孫娘は左利きです。

でも意外と左利き用が無いらしく、時々聞かれます。

右利きバターナイフ

右利きバターナイフに対し

左利きバターナイフ

左利きバターナイフを作りました。

上から見ると裏表にしか見えませんが

左右

立体的に整形しているため左右があります

左右対称

こだわりのカーブで塗りやすいように

エンジュのバターナイフ

樹種はエンジュ、ヤマザクラ、シュリザクラ、ヤマナシ使用

お客様のご要望で作った新アイテムですが、

元々ターナーは左利きも作っていました。

ターナー左右

上が右、下が左利き用です。

ターナー左右

ターナーも左利きのお客様よりオーダー頂いたのが

きっかけで作り始めましたが、その後も使いやすい!

と評判で、定番アイテム化しています。

すくいのカーブが決め手となっているようです。

穴あきお玉

穴あきお玉も好評で在庫作りに掛かっています。

年内残り少なくなりましたが、来期に向けても

新・珍アイテムを模索しますね。

 

 

ゆったり目の一週間

今朝は冷え込み綺麗な青空に

師走の青空

庭のクロモジの芽も大きく膨らんでいます

冷え込みの道路

積もった雪も解けて、道路はツルッツルに凍りました。

今年の全イベントが終わり、差し迫った製作も落ち着き、

依頼品の発送や材料調達に山へ行ったりと、比較的

製作はゆったりと進んでいます。

土曜日は、毛と糸の市を秋田ふるさと村へ見に行ってきました。

自分が出ないイベントへ行くのはいつ以来やら・・・

どうしても気になる作品があったのでこの目で

絽刺し

奈良時代から続くという絽刺しという伝統技法を

現代のアイテムで提案している作品です。

何ということでしょう!

230の大皿の上に作品が並べられているではありませんか!

輝く絹糸で、正確に繊細に刺された作品と出会い、

眼の保養になりました。

そして木工の方は、孫から依頼されていた座机の製作に

ようやく掛かります。

座机

木取りした小さな座机用部材と金具

今回はホゾを使わなくていい脚金具を

初めて使ってみます。

脚加工

足には45度にオニメナットをインサートする穴加工

座机組み立て

画像のように組み立てします。

金具やねじ止めが多くなりますが、強度的にも問題なさそう

仮組

仮組しましたが、大きめのテーブルにしても大丈夫そうでした。

オブジェ作り

ご注文品も含めたオオサンショウウオとナマズも製作中

クスノキ

今回クスノキが手に入ったので、厚さに合わせた小さめで

クスノキは関東以南でないと生育しないため、なかなか

手に入りませんでした。

特有の樟脳の香りが漂い、これが好きな人嫌いな人千差万別

ホウのサンショウウオ

これも小さめのホウ

ギラッギラの杢目が完成後には現れてくるはず

大事に取っていた小さな材料でしたが、つい使ってしまいました。

どんな表情になるか楽しみです!

 

第3回小さな冬のクラフト展

第3回小さな冬のクラフト展を無事終えることができました。

会場作りは、近場の出展者さんや前日搬入の作家さんにも手伝ってもらい、

3回目ともなるとスムーズに・・・

ただ当日8時頃よりモソモソと雪が降り始めましたが、

9時前には止み、当日搬入者も濡れずにホッ でした。

会場1

会場内はゆったりスペースで

会場2

来場者も昨年よりややゆったりのスタートでした。

この雰囲気がお客様とのコミュニケーションの

場となり、自作品のアピールに繋がります。

それぞれの常連さん、新たな顧客となった方との

次回のお約束もできたり・・・

会場3

徐々にご来場者も増えてクラフトらしく

230ブース1

y2ではパーティションも使用できるため、普段は

できない展示も可能です。

カップ類

新作のカップ類も豊富に展示しました

お玉類

新作スプーン、穴あきお玉も好調でした

干支

来年の干支寅もデビュー

毎年求めている方々も、出来たてほやほやの寅を

真剣に品定めをし、あっちこっちに旅立です。

今年の寅は天然秋田杉とセンで製作

天然秋田杉は数に限りがあり、あと数個しかありません。

センはまだ大丈夫です。

そのセン

セン柾目

画像は柾目部分で変哲無いのですが、横から見ると

セン板目

板目杢になります

板目木取り

木取りしたのが上の画像で、ギラギラしたセンの板目を使用し

寅を製作しています。

230は色付けをしないので、あくまでも杢目と造形で勝負

因みにセンはホワイトタイガーかな?・・・

クラフトの様子に製作説明が入ってしましたが・・・

夕方の会場も華やかで

y2イルミネーション

ブルーのイルミネーションが鮮やかに演出してくれました。

2日目は天気も回復で、お客様も回復

今の陽射しは心地よく感じます

魁新聞さんの記事掲載もあり、見た方々が駆けつけて下さったり、

朝から好調でした。

時にはこんなに混雑する場面もあり嬉しくなります。

小さなクラフト展ですが、中には大きな収穫の

作家さんもおり、和気あいあいの楽しい2日間を

皆さん過ごせたようで安堵しました。

出展者全員で作り上げる小さな冬のクラフト展

自主的に準備・後片付けをやってくれるので、

主催側もホントに助かります。

メディア、フライヤー設置、y2プラザ、皆様方の

ご協力のお蔭をもちまして、次回も開催できると

確信しました。

 

 

 

いぶりガッコの季節

この時期は、いぶりガッコ漬けが盛んです

燻したダイコンが農家さんより届きました

いぶりダイコン

漬けるに先立ち、まずは水洗いをして翌日漬け込み

ダイコン漬け

漬けるのは姉たちにお任せです

姉の畑を見回したら、立派な人参がたくさんあります。

230はダイコンより人参の漬けたものが好きなので、

いぶり人参もできないものかと・・・

早速姉が農家さんに尋ねたところ、タイミングよく

今日が最終の燻し方に入るとのことで、快く

受け入れてくれました。

人参

今朝抜いて洗ってから農家さんへお届け

燻製小屋

燻製小屋には出来上がったダイコンが棚にゴロゴロ

吊るしダイコン

こちらは吊るしたいぶりダイコンです。

4~5日でいぶり人参が出来上がってくるので、

漬け込みはまた姉たちに・・・ですね。

製作の方はコーヒーメジャーを

秋田ふるさと村と夏油スキー場で一気になくなったので

これも急遽製作です。

加工に入ったは良いのですが刃物が切れなくて・・・

焦付き

ビットが悪く切削面に焦げ付きが残りました。

これを取り除くにはかなりの厄介作業です。

まずは道具作りから

先端ツール

先端ツールを加工し

マジックテープ

マジックテープでぐるりと

ペーパー巻き

ペーパーをまけば先端ツールの完成で、これがあると

無いでは大きな時間差になります。

研磨作業

ボール盤に取り付けて研磨すれば、底と内周が一気に

研磨後

綺麗に焦げ跡が消えツルツルに

木工なさる方は真似してください!

コーヒーメジャー1

10g用長いのと短いタイプです

コーヒーメジャー2

エンジュ、ヤマナシ、サクラ、アカシアです。

いよいよ今週末は小さな冬のクラフト展

小さな冬のクラフト展

EPSON MFP image

皆さんのお越しをお待ちしております。

 

 

お玉いろいろ

雨が続いていますが、昨日は久々の晴れ間

朝一買い物をパッと済ませて急遽冬囲い作業

冬囲い

夕方予定した分が終わったとたんに雨がパラパラ

気分のいいことこの上なしでしたが、エリザベス女王杯は

全くの大外れで・・・

シーズンオフですが再来週の小さな冬のクラフト展に向け、

欠品や品薄品の製作などで目一杯が続いています。

孫の手

欠品に陥った新作孫の手も、何とかいいものが補充出来、

お玉類も完成しました。

穴あきお玉

煮物やなべ物の具のみをすくうのに大変便利

これも隠れた人気アイテムで、普段は目立つところに

展示していないため、発見した人は便利そうだね!と

意外とお持ち帰りになります。

穴あきお玉2

こちらはリクエスト品で、果実酒の実だけすくったり、

コーンをすくい取る時にと製作しました。

穴あきお玉3

穴無しの通常スプーンもあります

サラダサーバー

サラダサーバーも補充出来ました

サラダサーバー2

サクラとクルミの2セット

ターナー

サクラの縮み杢のターナーも追加補充です。

そしてコーヒーメジャーにも掛かっています。

コーヒーメジャー

新しい樹種も加えてこの続きは来週になりそうです。

干支寅

来年の干支・寅の製作にも掛かっています。

この時期になると干支の製作に掛かりっきりですが、

これだけに集中できない嬉しい悲鳴です。

11/27~11/28は、小さな冬のクラフト展にて

ぜひご覧いただきたく思っています。