例年はイベント真っ最中の時期ですが、全てが中止
追われる仕事もなくなり、頭の中は山のことで目覚めも早い。
サイクルがすっかり逆転し、山菜採りの合間に木工です。
住宅地ですが目で見える範囲に山があり、朝の散歩がてらに
山菜採りができる好条件地に家があり幸せです。
古道を歩いていくと尻尾の長~いリスが迎えてくれます
出始めたばかりの太めのワラビ
なんとこの斜面はすべてコシアブラの若木
ベストサイズが1~2歩移動で手のひらいっぱいに
採り切れないのでほとんどはそのままに残してます。
あちこちにおすそ分けで、喜んでいただけることに
こちらが幸せになります。
同じ場所でも濃淡の違う2種類のワラビ
何故色が違うのか未だに解りません。
食べ比べると濃色がややシャキシャキ感が
淡色がややねっとり感が強いかも。
どちらも粘りとシャキシャキ感があり、甲乙つけ難いのですが
濃色の方が何故か良しとされてるようで・・・
タケノコも採れます。
本格的な根曲竹はまだ少し早いですが、細くて面倒でも
笹竹のタケノコを採ってきました。
身長くらいの笹竹には、7~8ミリ程度のタケノコが生えます。
節と節の間も柔らかいところは(右側)我が家ではミソ炒めに
お吸い物や煮物と様々使え、本格根曲がりタケより柔らかく、
香りも笹竹は抜群です。
そして今朝の朝仕事は、車で20分ほどの山間へ
笹竹と根曲がりの中間くらいのタケノコを求めてです。
自宅よりやや標高を上げるとまだ草もほとんど生えてません。
ウバユリが目立ちます
立派なエンレイソウも
ようやくホンナも出始めた状況で、これは今夜の食卓です。
目的の竹林へ行ってみると
生えてますね!
狭い範囲ですが少々収穫がありました。
左が根曲がりタケサイズで18~20ミリ、
右が笹竹よりやや太い中間サイズの8~12ミリです。
自生するタケの太さに比例したタケノコが生えるので、
竹さえあればどこでも採れますので、興味のある方は
今だけがチャンスですよ!
今日の様子からしてみれば、いつもの根曲がりタケも
あと4~5日で採りに行けるかも・・・
楽しみは続きます!
最後に木工のことも
これらは高密度ばかり集めたハードウッドです。
密度が全て1.0以上の比重の材で、サンショウウオを作ります。
左端は世界で最も重厚な材のリグナムバイタ
サンショウウオ初登場となります。
そして超鮮やかピンクアイボリー
仕上がったらどんな色艶になることか・・・
古い材を整理してたら貴重なココボロも見っけ!
これらで新しく仲間入りします。