新緑のたざわこクラフト市

開催日の天気予報が目まぐるしく変わり、前日まで

気をもむ毎日でしたが、2日間とも晴れて最高!

たざわこクラフト市1

青空と新緑がとても気持ち良いスタート

たざわこクラフト市2

外の時はいつも正門前の通路わきに構えます。

大きなサクラの木の下で陽射しを避けることもでき、

最高の場所ですが欠点が一つ!

今の時期はサクラの実が出来上がり、実を守っていた

”がく”がパラパラと落ちてきます。

それがテントについて厄介なことに・・(べとつく)

たざわこクラフト市3

オープン前から続々と車が入り、期待感は大です。

ブース内1

新作はブログやインスタで紹介しておりますので、

ご常連さんはすぐ反応があり、作り甲斐があります。

この日も、準備も接客も兼ねての対応は有難いことです。

ブース内2

初日の昼過ぎまではとても多くのお客様でしたが、

午後は期待と裏腹にブースから離れる時間ができる状態。

そう言えばこの時期、運動会や諸行事が多いとき、

県内や岩手県でもあちこちあったみたいでした。

たまにはこんなことも良いか!ですね。

たざわこクラフト市4

2日目も会場入り時間からもうお客様の車が

準備をしていると見慣れた顔発見!

昨日に続き、また盛岡から買いそびれた品を求めに・・

連日作品をお連れ頂き感謝です!

それが呼び水となったのか、2日目は最後まで

客足が絶えることなく、心配された雨もなく、

でも荷物の箱の空間が沢山あり、最後はにんまり!

蓋物コーナー

蓋物作品も今回人気があり、この画像から大部消えました。

生き物コーナー

すっかり生き物コーナーと化したメインテーブル

お気に入りのツノガエル達、新作のシロナガスクジラ、

みんな消えてしまってこの後・・・

たざわこクラフト市5

組み木絵も予約が入ってしまって・・・

どれだけ補充できるか未知ですが、夜明けと同時に

時間と体力が許す限り頑張ります。

今回は盛岡方面のお客様が多く感じました。

ご常連さん、久しぶりの方、また新たな出会い、

盛岡方面への出展がまた楽しみです!

次週は秋田ふるさと村の緑の丘のマーケット

緑の丘のマーケット

日はないですけど補充やりますよ!

クラフトばかりではなく、色々楽しめるイベントへ

ぜひお越しください!!

 

 

 

 

イベント谷間の週は

今朝はしとしと優しい雨

ハクサンチドリ

ハクサンチドリ、オダマキ、サクラソウも咲き始め

シャガ

雨に合うのはシャガですね。

一週イベントが空きましたが、その間はチャンス

雨上がりに山へ

滝増水

いつもはチョロチョロの滝も、2日間降った雨で

ご覧の水量に

川増水

渡らねばならない沢も増水し、膝まではありそう

点在する岩場を探り何とか対岸へ、ですが

やはり長靴には水が入り冷やっこい!

タケノコ

一度は渡りを諦めたのですが、リスクを背負った甲斐あり

5/9タケノコ

全体的に少し早かったのですが、何とか収穫出来

孫や230の姉たちの分を確保できました。

ワラビ

家に戻ってから、車の汚れついでに近くの山へワラビ採り

こちらは程よいタイミングで・・

この日だけは本業無しで楽しみました。

制作は欠品の補充とご注文の明け暮れ

ごまちゃん

人気のゴマちゃんもできました

ナマズ制作

根強い人気のあるナマズも新たに

そして構想のあった新しい仲間

クジラ

神代ケヤキのシロナガスクジラが完成です!

たざわこクラフト市でデビューします!

マグカップ1

品薄のマグカップも制作中です

綺麗なヤマザクラと複雑杢目のケヤキ

マグカップ2

そしてクルミとエンジュ

杢目重視と最大の特徴は

薄肉マグ

磁器のようにシャープに薄肉に制作

厚みは5ミリに仕上げ、重量も70~80gに

焼き物の半分以下の重量でとにかく軽い!が特徴

たざわこクラフト市までは仕上がります。

エンジュ薬味入れ

ご注文の薬味入れ3個も完成

エンジュの木の指定で、蓋も一体もので杢目もつながるように

というご要望に応えての作品です。

板皿1

この特徴的な木目の塊は、レストランでメニューが載ります。

大仙市の「ristorante giueme」(ジュエーメ)さんに

納品されました。

ケヤキの重厚な色、素晴らしいトチコブの妙、

もう手に入ってこない材料かも知れませんが、

メニューとともに沢山の方の目に触れてくれれば・・・

うるし板皿

漆桶の板皿も、計18枚の納品でした。

さて今度の土日はたざわこクラフト市です!

また沢山新作をご用意し、校庭の玄関入り口前に

構えてますので、たくさんのお越しをお待ちしております。

5月4,5日は土澤アートクラフトフェア

毎年この時期は、土澤アートクラフトフェアに出展

年々来場者が増す大イベント

大群衆

2日間で89,000人の来場者

昨年よりまた大幅増です。

大群衆が押し寄せる前に撮影をしておかないと・・

ブース構え

毎年定位置にできることは有難いです

ブース1

ただ入り口の細長い変形ブースはレイアウトに

いつも悩まされています。

ブース2

毎年レイアウトを変えながらご来場者をお待ち!

大群衆の中にお馴染みさんも数多く、遠くは青森からも

ブース内も大賑わいなので、合間を見てはお馴染みさんと

談義をしながら、毎度沢山の作品をお買い上げいただき感謝。

中には混雑を避け、他を回ってから再度お越しいただく

気遣いもあり、本当に有難いです。

来場者=お買い上げ者数とはいかず、むしろ他のクラフトより

ご購入者数は減少しますが、初日終わってみれば上機嫌!

初日の帰路は空荷物なので車も心も軽く・・・

孟宗

イベント中に何でタケノコ!

2日目出勤前に、由利本荘の知人が届けてくれました。

朝4時起きで土を掘り起こして採った上物

毎年お刺身で食べるのを楽しみにしてます!

2日目の午前中はなかなか人は入れど暇でした。

しかし昼頃からまたまた忙しく

接客

家内も一生懸命接客で、一人では成り立たない230ブース

この日も青森からの別のお馴染みさんがまた・・

来月の黒石出展時のご要望品もいただいたりで・・

生き物コーナー

完全な生き物コーナーになってしまったメインテーブル

ゴマちゃんも無くなったし今日はナマズも

そしてカワセミの振り子時計も飛んで行きました。

一関市には2か所目のカワセミ作品です。

予想外の午後の繁盛で、後片付けもスムーズ!

空間の多い入れ物が多く、入れ方間違ったかな?

どっかに落ちてないかな?余計な心配でした。

ボランティアスタッフにも運搬を手伝っていただき、

予定より30分も早い帰還で感謝です。

イベント後の土日も休んでいられません。

ホンナ

山も気になり、晴れ間を見て今年初のホンナへ

この場所はクマが多く生息する大松川ダム地域

実はこの場所へ入る前、林道で小熊を発見しました。

小熊はすぐ母熊がいる方向へ移動しましたが、

不安と期待は、期待の方へ向かって無事収穫でした。

カップ類

貧乏性は暇なしで次への木取り

ご注文品や不足のカップ類の制作に向け

ナマズ

欠品は悪なので、ゴマちゃんやナマズも木取り中

クジラ

前から構想のあったクジラのオブジェもやってしまえ~

やけくそではないですが・・

今週は一週空きますが、どんだけ補充できるか・・

山もあるしね!

春イベントのスタート

待ちに待ったクラフトイベントが始まりました!

秋田芸術村の手創る市がオープニングです。

シラネアオイ

いきなり山中の花?

芸術村の宿泊施設内の山野をイメージにした庭で、

大好きなシラネアオイが咲いていました。

我が家の庭からは消えてしまいましたが、見れてラッキー!

230ブース

ここのイベントは、いつも土澤アートクラフトフェアと

被ったりで、2年ぶりの出展

しかし今年は鶴岡のクラフトと被りましたがこちらに・・

定位置にブースを設定していただき感謝です。

会場1

芸術村内の様々なイベントも抱き合わせで賑やかです

会場2

天気も良く木立の会場は気持ちよいですね!

朝一から新潟、青森、岩手県内よりご常連さんが

たくさん駆けつけてくれました。

それだけで元気がモリモリ!

会場3

目の肥えたご常連さんたちは、230の一押し作品を

説明する前にはもう手中に・・

たくさん用意したはずですが、昼前には新作群の

ほとんどがブース内から消え去って・・

中にはタッチの差でお目当て品が消えたりの

アクシデントもあったりで申し訳ない。

逃したお客様へは、同様の作品を次回にということで・・

会場4

2日目の天気が心配されましたが、初日の賑わいで

ホッとしたところでした。

2日目

2日目は雨でしたが、会場入りして1時間ほどで

雨も上がり、午後からは快適なイベント日和でした。

来場者には旅行客もとても多く、外国人もたくさん

説明に四苦八苦ですが、何とかお互いが英語日本語

チャンポンで通じるもんですね。

お気に入りをゲットして帰る姿を見送ると、

何となく喜びが伝わってきます。

3日後には土澤アートクラフトフェアと続きますが、

まだまだ第2弾新作がありますので、土沢のほうも

よろしくお願いいたします!

桶皿

桶皿の塗りを繰り返しています

桶皿

漆桶ならではの飴色の板皿

ご注文分もありますが、数がありますので販売もします。

桶の底

底の部分でのプレートも制作

桶プレート

良い風合いが出て満足なプレート完成です。

マツベンチ

赤松のベンチも完成

テッポウムシの穴だらけですが、それも風情で

こちらはお客様のもとへ参ります。

制作、イベント、山へと予定がビッシリ

でも年に一度の孫の願いは叶えないと・・

タケノコ

合間を見て孫の大好きなタケノコを採ってきました。

まだ出始めでしたが例年よりサイズが大きく立派!

でも天気のせいかいつもより硬い感じです。

昨日喜びの声が届いたので安心しました!

5月4日~5日は土澤アートクラフトフェア

すぐ準備に取り掛かり、万全体制でお待ちいたします!

いつもの賑わいステーションの中(No.145)

一番前に陣取っています! 

 

変わり杢の高台皿

山菜の時期なので、仕事中も気になって・・

時間を惜しんで行ってきました。

こごみ

家から車で10分も掛からない場所ですが、山中の

雪解けが遅いところで、こごみが顔を出したばかり

コシアブラ

もっと家寄りに移動しコシアブラの場所へ移動

ここは日の入る林で、もう採り頃に!

昨年より一週間ほど早い収穫でした。

この日は仕事を諦め、午後からは別の場所へ

カタクリ

この地域の目的は野セリを求めて

まだなーんにもありませんが、沢水の落ち込むところに

野セリが生えており、230の穴場で・・

セリ鍋

放し飼いの地鶏の出汁できりたんぽも入れて

セリ鍋で疲れも飛びます。

今週も一回は行きたいのですが、久々のイベント準備や

仕掛り品の仕上げも万全に

まずはテーブルウェアもいろいろ完成してます。

折敷

ようやくクリの黒染め折敷(板膳)も完成しました。

30x40cmサイズで、表面は槍カンナ仕上げの拭きうるし

サラダボウル1

乾燥待ちしていたサラダボウルも

サラダボウル2

取り合えず2個仕上げ、そのうちまた・・

トチコブ高台皿

人気の高台皿も変わり杢でいろいろ完成

まずはトチコブの25cm

トチコブ2

やや小ぶりになりますが、所々にコブが

トチスポルト

同じトチでもこちらはスポルト入りです。

カエデ1

こちらはカエデのクネクネうねった材料から取った皿

カエデ2

真横から見ると自然の風景が見えてきます。

赤松皿

めったに使わない赤松を皿にも使ってみました。

彩色して杢目を強調し、拭きうるし仕上げです。

スポルト材

先日製材しておいた特徴的な板材

貯木場で230の目に触れなければ、もうとっくに朽ち果て

或いは蒔きとして使われ灰に・・

皮の剥がれた黒い部分は焼け焦げたわけではなく、また

切断面に現れた模様も全て自然界の力で・・

自然に倒れたであろうこの木も、その後の環境や

バクテリア(微生物)が長い間かけて作り出されたもの。

アートとしてまだ生き続けるため、変わり杢の皿も

板材も230が手助けします。

今週末から春イベントがスタートします!

手創る市

秋田芸術村の手創る市、

土澤アートクラフトフェアと続きますので、

数々の新作をご覧ください。

お待ちしております!

 

 

 

 

久しぶりの持ち手

4/17ブナ

あっという間のブナの芽吹き

気が付くともう桜は花吹雪ですもんね

何か変な年です。

形状タイプの持ち手が無く、ほんとに久々の制作

オーダー分も抱えているのですが、その分の材料の

乾燥がまだ不十分なので、まずは在庫分から・・

持ち手型取り

型取りをした材料に、帯を通す部分の抜きの下穴

窓抜き

糸のこ盤で窓抜きができ、この後は面取りや

手にする部分を立体的に整形していきます。

持ち手整形完成

ルーター、サンダー類と機械は使いますが、

最後は何段階もの手仕上げで、指の皮も削れてヒリヒリ!

仕上げは樹種によって違います

神代ケヤキ

神代ケヤキはオイルで柔らかな雰囲気に

エンジュ

エンジュは拭きうるし

クリ持ち手

クリも拭きうるしで杢目が目立ってきます。

劇的変化は

松材

マツ材を彩色し拭きうるし仕上げにしたもの

針葉樹はほとんど使わない230ですが、この種だけは

以前から持ち手に採用していました。

マツ持ち手

夏冬の杢目の顔料吸い込み量が違うので、特徴的な

模様が現れます。

持ち手では初めてのことも

持ち手修理

折れたということで修理が舞い込みました。

出来るだけ原型に復元を基に、持ち手の中に穴あけし

丸棒を入れて骨接ぎ、接着(画像が処理後)

持ち手副木

念には念をで、裏側に溝入れし副木を入れて補強

副木

2重の骨接ぎをすれば、ほぼ完全補強

あとは研磨拭きうるしでご返却です。

漆桶

画像はな~に?

漆を入れた桶でした!

桶解体

解体して漆部分を水研ぎ処理をしたところ

これから整形し、うるし仕上げを施し、ご注文分の

板皿へ変身させます。

230分とオーダー分でキャパオーバー

春山へも行きたいし・・分身が欲しい~!

 

 

 

今週は板物いろいろ

春の花々で彩られる庭が多いでしょうが・・

4/10庭

我が家は山野草が多いので、彩はサッパリ

これからじっくりと地味~にですかねぇ。

先週は丸物、今週は板物

板物木取り

目先を変えてやらないと飽きてしまうタイプなので・・

単純な形ですが細かな作業がいろいろ

フレーム掘り込み

窓抜きの後は掘り込み作業

ビットが切れなくなって作業性が悪くて・・

使い捨てなのですぐ発注し、次回からはストレスなく

行きたいものです。

フレーム完成

ビットで加工すると、窓のコーナーはR形状に

なりますが、手道具で仕上げて角にするのが230流

サクラ、神代ケヤキ、エンジュを使用

もてなしプレートいろいろ

ご注文分も含めもてなしプレートも完成

サクラ

赤身と白太のコントラストが良いサクラ

ケヤキもてなしプレート

素直な材のケヤキ

エンジュもてなしプレート

このエンジュは繊維が以上に硬い難材でした。

股杢エンジュ

股の杢目を活かしたくて取っておいたエンジュ

プレートを制作しました。

股杢プレート

実に味わいのあるエンジュの股杢プレートです。

大きさ比較

1年前に制作したトチのスポルト皿

イタリアンのオーナーシェフよりお問い合わせが来ました。

しかしこのタイプは完売済みで、なかなか手に入る

材料でもないし・・・

いつまでも待つということですが・・

今後一生お目に掛かれないことも・・

工房に来ていただき、展示室や工房も案内

工房の頭の上に保管してあったケヤキの珍材に目が!

ケヤキ珍材

(右端がケヤキの珍材)

根っこに近い変形した幹の一部ですが、この珍材を

リストランテで使えるようにと依頼されました。

これにメニューが並んだら・・!

こういう材を選んでもらえて嬉しい限りです。

板皿やコブ材のプレートのオーダーもいただき、

変わり杢の出そうな材料(丸太原木)を製材

上の左3枚がカエデ材で一部にコブも・・

面白くなって貯木場の原木を物色

出ました!

スポルト材

貯木場は原木を保管しており、風通しが良く雨も

多少当たる環境にあります。

意識的に原木のエージング効果を狙っての保管法で・・

大分年月を経過した材で、樹種ははっきりしません。

でも待望のスポルト材が目の前に、灯台下暗しでした。

丸物皿は難しいですが、板皿として通な方向けに・・

また楽しみな制作が待ってます!

 

 

 

 

 

 

丸物いろいろ完成

連日の好天続きで少々心配の種が・・

このままだとイベント期間と山菜が被りそう

4/1囲い外し

ようやく冬囲いも外し、春になりました。

これでも例年よりかなり早い春バージョンです。

早寝早起きの230の朝飯前仕事

組み木パーツ

音のたたない細かな地味な作業

小さな小さな組み木パーツを、木の色杢目を見ながら

置いていき、糊付けして下準備です。

日中は機械を使った作業が多く、この段取りが

大事な一歩かな・・

取り掛かっていた丸物も完成しました。

拭きうるし中

木地完成後は研いでは塗りの繰り返し

いろいろ出来上がっています。

サラダ鉢

ケヤキのサラダ鉢は25cmの浅めタイプ

パスタ皿

クルミのパスタ皿は、いつものケヤキと違い

重厚な仕上がりになりました。

クルミマグ

好評のクルミの彫りを入れたマグ

トチマグ

今回はトチのスポルトも作ってみました。

オンリーワンが漂ってます!

フリーカップ

冷酒用に求める方が多いフリーカップ

木製は水滴が周りに発生しにくく、打ってつけです。

クルミとエンジュです。

柿蓋物

柿の蓋物もようやく補充できました。

2個だとまたすぐにとなりそうですが・・

お客様のご注文分も

薬味入れ

薬味入れが2セット、それぞれのお客様が木を

チョイスしての品です。

これにご指定サイズのもてなしプレートが

今週の制作予定です。

イベント開始まで一か月を切ると、あれもまだ

これもまだと、予定表を見ながら・・

十分在庫はありますが欲は尽きません!

 

 

続く組み木ブローチ

頂いた絵ハガキがきっかけで作ったシマエナガブローチ

ご注文、お問合せ、とても大きな反響で驚いています。

お客様の画像

購入いただいたお客様より画像が届きました

沢山の230作品、ありがとうございます!

松の板材

昨日外へ出てみたら、車庫前に沢山の材料が??

幅50cm、長さ150cm強の松の板材です。

心当たりに電話したところ、知り合いのお客様でした。

以前にも大量のエンジュなどを提供してくれた方で、

良質の板材だったので感謝です!

ベンチなどの材料に最適かな・・

一足先にインスタ投稿したヤマセミ置時計

ヤマセミ置時計

ベースとなっている板材は、珍しいコブシ

コブシ杢目

ギラギラと燃えたぎるような素晴らしい杢目

大木でないと見られない杢目ですが、コブシで

これだけ大きな木はとても珍しい!

木材市場には出回らない貴重材です。

ヤマセミ、カワセミと続いた組み木絵ブローチ

やっぱりアカショウビンもなければと

アカショウビンブローチ

とうとう作ってしまいました。

アカショウビン1

クチバシはピンクアイボリーで、チャクテビガ

紫檀、イエローハートなどで構成されています。

アカショウビン2

こちらもほぼ同じ構成材

アカショウビン3

3匹目の頭と羽根はサティーネを使用

もうこの深い単色の赤いサティーネは手に入らず!

貴重な在庫を使ってしまいました。

丸物木取り

厚みのある角材は、丸物加工用の木取り中

丸物木取り

230の薬味入れを使って頂いているお客様が、

沢山のお友達を連れてきてくれました。

それぞれの方からオーダー頂いた薬味入れの木取りです。

個々にお気に入りの木やサイズが違うので、全てが

違う木取り法で・・・

丸物加工中

なかなか在庫分が手につかないですが、それでも

合間に入れながら着実に

サラダボウル

ようやくサラダボウルにも着手しました。

半生の木を使っているので、かんぴょう削りのように

シュルシュルと気持ちよく削れますが、生木は半端なく

水しぶきが飛び散り悲惨な作業です。

サラダボウル加工中

乾燥まで割れ等発生しないよう養生です。

今週は好天続きのようで、そろそろ冬囲いを

外さないと・・

 

組み木に没頭

どんどん暖かくなり、いろいろ動きたくなる陽気ですが・・

この一週間は繊細な組み木の制作に集中!

インスタにシマエナガの投稿していますが、ブログには

別のシマエナガを紹介します。

エナガ団子

エナガ団子バージョンのブローチ

真っ白に近い木はなかなか無いのですが、このトチは

本当に白かったので、大事に保存していた材料です。

三角の口のはめ込みが高難度で、口の三角整形はもちろん

はめ込む三角穴の加工も精度が必要です。

単純ですが精度の詰まった作品です。

組み木パーツ

シマエナガに続き、カワセミ、ヤマセミのパーツ部材

各パーツに合わせた色、木目をチョイス

これらは現在在庫切れの組み木ブローチや時計、

組み木絵に向け切り刻んでいきます。

切り分け組み木パーツ

一体当たり8~9個のピースに

1ピースでも失敗すると再び作り直すことが面倒なので、

いつも一発勝負の息を止めての切断作業です。

ピース研磨

まだ目入れ前ですが、整形~研磨完の各パーツ

小さいピースは小指の爪より小さいので、それも

指で掴んで整形研磨

従って指先爪は作業後にはギザギザ

そして時たま回転ツールに引っ掛かり、ピースを

飛ばしてしまいます。

そうなったら探すの大変!作り直しも嫌だし

今回は作業周りをシートで囲い、事なきを得ず・・

カワセミ1

初めてのカワセミブローチ1

カワセミブローチ2

カワセミブローチ2、ピンボケでスミマセン!

何しろこの細かな作業で目は疲れ、首や肩が

半端ない状態で・・・

ヤマセミブローチ

ヤマセミブローチは再制作ですが、初作がすでに無いため

注文分も含めての制作です。

ヤマセミブローチ1

ヤマセミブローチ1

ヤマセミブローチ2

ヤマセミブローチ2

ヤマセミブローチ3

ヤマセミブローチ3

沢山作りたいのですが、手間暇が掛かる作品なので

これが限界かな・・

ヤマセミ時計

振り子時計も制作中です。

これも数は作れないのですが、ブースの正面に

いつも何かしらの振り子時計が無いと拍子抜けするので

次のイベントまでひと月ちょっとですが、オーダーが

舞い込んだりで、どれだけの作品補充ができるか・・・