今年もいぶりがっこ漬けの季節

12/8外

昨年は、一冬通して白くならない冬でしたが、

今年はようやく白い世界になり、師走らしくなりました。

白くなる前日に、高橋家恒例のいぶりがっこ漬けを

行いました。

大根洗い

時折小雪の舞う日でしたが、洗いは外で・・

今年の大根はとても大きく、いぶりがっこ漬け込み用が130本

刻んで直ぐに食べる漬け込み用が20本弱です。

いぶし大根

あまりシワシワに燻していなかったので、洗いは捗り

時間がかからず早めに終了し、翌日の漬け込みを・・

この後刻みの作業も

大根刻み

高齢となってきた姉たちは、薄い方が食べやすいということで、

千枚漬けよりも薄い厚さに切るため、かなりの時間が掛かります。

家内と二人で約15キロを刻み作業

刻み漬け大根

漬け込みは近くの姉が担当してくれて、一週間ほどで

パリパリ触感の甘めの大根漬けが楽しめます!

翌日は姉たちが集まり、それぞれ役割分担での漬け込み作業

230は調合する塩やザラメの計量担当し、漬け込み作業の

画像は採り忘れでした(_ _)・・・シュン

今年も無事終えられたので、また来年みんなでできればですね!

このような恒例行事もあることから、本業の作業はあまり

進展していません。

取りあえず完売のオオサンショウウオオブジェの木取りは、

少し進めています。

ホウの一枚板

ドア一枚ほどのホウの一枚板

印の曲がり部分に、縮み杢が入っていることから、

その部分だけで大きなオオサンショウウオオブジェを予定

縮み杢

一皮むければ予想通り縮みが出て、今までの最大サイズより

一サイズ大きなオブジェができるサイズに木取りしました。

テーブルが出来る立派な材料ですが、オオサンショウウオオブジェ

2匹に化ける予定です。

トチ葉節

ついでに木取りしているトチ材は、ギラギラと印部分に

珍しい葉節?バーズアイ?のような杢が出ています。

木取りには、こういった珍しい杢との出会いが

期待できます。

ヤマナシスポルト

こちらのヤマナシのスポルト材もオブジェの候補

レアな材料を求め、それで作品化して、喜んで頂ける

お客様の姿が目に浮かんできます。

今週出来上がったのは、ご注文いただいたツリーのみ

クリスマスツリー

納品前に、イベントで展示させていただいた作品を見て、

ご注文が入ってました。

間近なので、早めにお渡しできるようにします。

その他ワンプレートのご注文もいただいていますが、

使用予定の材料が全て反り取りが必要で、230の

小型設備では不可能のため、近くの大型設備を借りての

作業が必要です。

今年はオオサンショウウオオブジェやワンプレートの

制作で終わりそうな感じです。

夜が明けてから積もりそうな雪が降ってきました。

ほどほどの冬の感じであれば良いですが・・・

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。