隋線強調ブナのボタン

ここ2~3日、天気も落ち着いたので、

屋根から落ちた雪の除雪をしました。

除雪前

これでも年前に、一度除雪をやってます。

これにまた雪が落ちると、工房が暗くなるので・・・

除雪後

50m先の用水路まで、スノーダンプの人力で、

汗かきながら良い運動になりました。

まだ60cmの厚さがありますが、これで十分です!

☆ブナのボタン

ブナのボタンは、10ミリから5ミリ間隔で

25ミリまで製作しています。

うるしで拭くと隋線が綺麗に出て、人気の定番品に

立体造形タイプの30ミリのサイズを作りました。

うるし一回目

一回目の拭きうるしですがまだ色が薄く、

塗り重ねて行きます。

水研ぎ

その度に水研ぎをして、うるしが乗っかるように・・・

造形1

数回繰り返すこと、黒のうるしで仕上げたタイプ1

造形2

こちらがタイプ2

造形ボタン完成

ブナ科独特の綺麗な隋線が、黒うるしに映えます。

定番品に今期より仲間入りです。

☆ナマズ

どこの会場でも目を引きつけてくれる人気のナマズ、

仲間がいなくなったので作ってます。

クロガキナマズ1

柿の珍しい杢目は拭きうるし仕上げで

クロガキナマズ2

こちらもカキですが、デザインを変えました。

尻びれ部分を新タイプにしています。

ケヤキナマズ1

こちらは新タイプのケヤキ材

ケヤキナマズ2

ヒゲは彫刻せずに付けてみました。

取り外しが出来るので、もう少し改善します。

ナマズはよくサンショウウオと間違えられることが

あるので、違いが分かるようにサンショウウオを

ただ今製作中です。

次回はお披露目できますでしょう!