ランチプレート兼カッティングボード

ここ2~3日、季節はずれの木枯らしのような天候で、

せっかく消えた雪もまた銀世界に逆戻り。

明日からは春らしい天気になりそうですが・・・

新作として、ランチプレート付きのカッティングボードを製作。

通常カッティングボードに盛り付けはあるのですが、

片面にプレートらしく少し彫り込みを入れて、裏表

用途を別にしてみました。

ランチプレート

盛り付け側に5ミリディッシュビットで彫り込み、ランチプレートらしく。

カッティングボード

反対側は通常のカッティングボード。

裏表

耳付きのイチョウで、色目もきれいで清潔な感じに・・・

サクラ

こちらはヤマザクラで、両耳付きのカーブに沿って掘り込み。

イチョウ

25~30cmとやや小さめだったので、出来栄えの良さに引かれ

一回り大きな物も製作予定に。

次の製作予定の飾りボタンの材料作りをしてます。

ボタン材料

ナツツバキ、クロモジ、ミズキ、ツバキの2~3cmの皮付きの枝。

バンドソーで2分割し、手押しカンナをかけたところまで。

冬に剪定した枝ですから、皮がはがれる心配も無く、

それぞれに樹種の特徴のあるボタンを製作予定です。

 

 

雪害樹木でくさび棚

平成23年豪雪から3年続きの豪雪で、今冬も例外なくと1月には思いました。

1月後半からは降雪も少なく、ほんとに楽な冬を過ごすことができました。

23年の豪雪では多くの果樹や街路樹が、雪の重みで折れたり裂けたり・・・

その時被害にあったサクラの木、直径15~20cmの幹が重みで裂け、

春に処分寸前の物をいただき、乾燥させていました。

サクラ材

昨年暮れに板材に丸挽きし、材が落ち着いてきたのでくさび棚を

製作しました。

板材

反りを取り、カンナ盤を通したサクラ材

仮組み

ホゾ穴を作る角ノミ盤がないので、230では糸鋸盤で

ホゾ穴を抜きます。

仮組みして見たとこガタつき、直角度もOK。

棚板にくさび穴を加工し、くさびを作って細かい仕上げへ。

完成1

完成2

耳付き材をそのまま使っていますので、直角をけがくのに

とても神経を使いました。

今回は、今後のけがきのためにもL型の角材をボードに貼り付け、

材料の底辺を当てて直角を引くように治具を製作し、

精度と時間短縮を図りました。

全体

大小5台製作しています。

それぞれ1台の棚の棚板には、1本の幹が使われています。

くさびを外し、棚板を重ねると1本の幹になります。

思い出の樹木でこんな風に甦らすことも・・・

側板、棚板とも自然の姿で温かみがあります がっ!

但し製作に当たり、真っ直ぐの板と勝手が違い、

組み合わせと寸法だしは厄介です(;´・д・)疲れた~~

 

 

 

久々の時計製作

手持ちの時計もあちこちに嫁ぎ、ムーブメントも届いたことから

久々に時計の製作になりました。

まずは置時計で

トチ

朝日に輝くマッターホルンのような・・・

トチの木独特のギラギラ木目が特徴で、温海も5ミリでドッシリと

ケヤキの掛け時計

ケヤキ

赤身の目の詰まったケヤキ材、秒針は緑の葉っぱに

フクロウ

良くあるパターンですが寄木のフクロウを並べて

そして長ーいケヤキの振子時計2点

振子1

60cmの長い材で、振子にはモモンガを

モモンガ1

クロガキを使い、目はコクタンを象嵌し、カヤの実を配してます

振子2

こちらの材は上の材と共材で、振子窓は偏芯させて

振子が揺れるたびにモモンガが見え隠れします

モモンガ2

一回り小さなモモンガを配し、ナツツバキの太目の枝を

木に見立てて見ました。

こういった物の製作は、とても夢があって楽しく製作できます。