寒さも緩み雪消しも捗ります

２月中旬まではこんな状況でしたが、３月に入り

徐々に雪カサも下がり、この一週間で雪消し作業全開

除雪機の効かない部分は雪山を崩してから空地へ飛ばす

これの繰り返しで

40～50ｃｍの雪カサに減少

自然に消えるのですが、この作業をしていないと

５月の連休まで冬囲いも外せず、春が来た感がないので・・・

オーダー分も一通り済ませ、一息つきたいところで

ちょろっと外出

自分で豆を挽き、淹れて飲むスタイルのお店に立ち寄り

お買い物もついでに出来ました。

評判の良いレンゲスプーンも充実させました。

ちょい小さめの浅型タイプも数が揃い、

春イベントから登場いたします。

冬季間は暖を取りながら比較的小物製作でしたが、

これからは少し大きめなものも

スライスしたケヤキ材でサイドテーブル（６０cm強）

こちらはイチイ（恩顧）の輪切り材

最大幅45ｃｍで、イチイとしては巨木になります。

通常は20ｃｍ前後で、これは超貴重材になります。

ミニちゃぶ台にと表面は槍カンナ仕上げ

木口の削りとなるため、作業は困難を極めます！

表面を仕上げた後は側面の仕上げ

通常はペーパー仕上げですが、コブの部分もあるため

膨大な時間を有することからカップブラシを使います。

木工に興味のある方は参考まで

これは金属用のブラシで、砥粒（研磨剤）入りの

ナイロンブラシです。

金属のワイヤー状のものと比べ、へたりもなく抜群の

仕事をしてくれます。

線径の違う２種を使用後

側面はツルツルで光沢も出てきます。

直ぐ表面仕上げに移れますので、お金がかかっても

手間暇かけずに良い仕事ができますので・・・

サイドテーブルは鋸目を残した仕上げ

今週はそれぞれの脚を加工し拭き漆へ入ります。