フクロウは何年ぶりかな?

今朝は雨上がりの朝で、少しスッキリ感あり

ムクゲ

ようやくムクゲが咲きだしました

クレマチス花の後」

花後のクレマチスも可愛いもんです。

暑さで投げ出しておいた仕掛品も徐々に完成

ナマズ原型

原型を象っておいたナマズも着手

ナマズ二体

各ヒレの際の仕上げが一番厄介ですが、欠かないように

慎重に仕上げます。

エンジュナマズ

定番のエンジュ

ケヤキナマズ

そしてケヤキ

数は作っていませんが、無くてはならないアイテムです。

大皿の彫り

こちらも暑さで手が付かなかった大皿

クルミ皿彫り

ここまではやっていましたが、あと一彫りが・・でした

皿彫り道具

皿彫りのツールはこれだけで

深く彫りこまない大皿なので、最初は四方反りカンナで荒彫り

そのあと丸ノミで仕上げ彫りをします。

上のキハダは槍カンナで仕上げています。

大皿拭きうるし

長さ41cmの大皿で、拭きうるし仕上げ

クルミ大皿

クルミの大皿に何を盛りつけましょうか?

次は本当に何年ぶりの制作か覚えていません

た~くさん作って持ち歩いていたフクロウの箱

今はフクロウが無く、別の作品が入っており違和感

価格もお手頃なので手にする方が多く、家内からリクエスト

フクロウ材料

フクロウの皮付きの材料は国産材、(外材も使いますが)

ナンテン、アオキ、カヤ、カキ・・・

フクロウ原型

皮の付き具合、断面の形状を見極めカット~整形

クチバシは外材のレアウッド達を使っています。

フクロウ完成

単純に見えますが、クチバシの最終整形が一番の難

フクロウ群

これでどんだけ持つかは???

今週末はとわだクラフトが開催されます!

前日の30日に移動しますが、心配なのが台風10号

土日は大丈夫そうですが、移動日は予定通り走れますように!

初めてのとわだ出展ですが、新作沢山並びます。

沢山の方のお越しをお待ちしております!!

 

お盆が去って始動モードへ

猛暑が続き庭の花は無し、葉っぱも身を守るため

自ら落とし始めています。

トルコ桔梗

花農家に嫁いでいる娘のお陰で、夏場はトルコキキョウ

冬場はキンギョソウを持ってきてくれるので、家から

花が消えることはありません。

有難いです!

一週間居座った孫たちも戻り、我が家は静寂に

一年ぶりの帰郷でしたが、対等に会話したり、

お手伝いもできたりと、成長を実感しました。

本業は完全休暇でしたが、朝飯前にチマチマと

ご要望の品やご注文品を手掛けていました。

クロガキ作品

特殊な材料に特化した作品が欲しいお客様のため、

まずはクロガキでサンショウウオ、枝豆箸置き、

ホエールテールネックレス

レッドウッド

レッドウド(メタセコイヤ)のコブ材

針葉樹なので硬度が無く、加工難度が高い材料です。

カリンコブ

カリンのコブ材

特に紅白のコブ材の要望だったので、材料チョイスは

時間が掛かりましたが・・・

複雑な杢には見ていて飽きが来ません!

スポルト模様

スポルト材のご要望にはトチやイタヤカエデで

特殊杢は沢山使いたいのですが、希少性と高額のため

限りがある材料群です。

今年の夏前にナンテンのフォークを制作しましたが、

とても評判が良く即完売!

皮と黄色い肌のコントラストが綺麗な材です。

ナンテン材

フォークを手にした方より、箸置きのご注文が

ありました。

素材と出来上がった箸置きの一部です。

フォークも作りたいのですが、作れるほど太い材料が

取れないのがナンテン(難点?)材です。

お手元にある方は、大事にお使いください!

2週間後にはとわだクラフトが近づいてきました。

暑い時期ですが、新作沢山の230ブースへ

お越しください!

 

制作稼動30%

ローズヒップ

ローズヒップがもう赤くなり

山椒

山椒の実も赤く、殻が弾けて・・

例年よりかなり進んでいます。

葉っぱも強烈日差しで日焼け、この暑さと湿気では・・

クーラー稼動しても、こんな状況では作業場にも

入るのをためらいます。

こんな状況を予想し、事前に手掛けていた仕上げ前品の

作品を、早朝にだけ手掛けて完成まで・・

こんなわけで仕事の方は稼働率が30%ほどに減少

それでもいろいろと新作や補充品が上がっています。

コブ材サンショウウオ

画像はコブ材のカリンとメタセコイア

殆どの樹種は使い切っているため、コブ材や特殊杢の

材料を探しながら、ボリュームアップしています。

陰陽太極図サンショウウオ

陰陽太極図形サンショウウオブローチを持ち運び、

展示するケースを制作

こんな感じで作品保護と展示準備時間の削減を・・

柿蓋物

カキの蓋物も根強いアイテムで補充は必須アイテム

カキ色の材料が無ければできませんが・・

ケヤキ柿蓋物

今回はケヤキ

アンズ柿蓋物

そして珍しいアンズで制作しています。

クリ型蓋物

クリ型の蓋物にも新材のコブ材使用

クリ型蓋物2

上下互換性があるので、組み合わせは自由に

クリ型蓋物3

従来の大きさ(内径50ミリ)より10ミリ大きい

サイズで登場しました。

トチ皿3種

画像はすべて樹種はトチ材

トチ材は通常杢目ははっきりしませんが、スポルトや

コブ材は人気があります。

トチスポルト1

直径約20cmの若いトチ材から製材し、養生の間に

スポルト模様が現れた材料です。

トチスポルト皿2

どちらも10cmほどの小皿

トチコブ皿

これは20cmほどのボコボコのコブを挽いた皿

トチコブ皿裏

光の当たり具合で、新札の偽造防止の3Dのよう

このような材料は木材市場には出なくなり、

ネットで探すとありますが、高価でとても手が出ません!

230の製品販売価格よりネット材料価格の方が高いくらい

以前より手元にあったからできることですが、もう

底を付いてきたので・・・

そろそろお盆も近づき、孫たちも来て賑やかに

そんなことで、次週のブログ(8/12)は夏休み

8月19日より再開いたします。