ローズヒップがもう赤くなり
山椒の実も赤く、殻が弾けて・・
例年よりかなり進んでいます。
葉っぱも強烈日差しで日焼け、この暑さと湿気では・・
クーラー稼動しても、こんな状況では作業場にも
入るのをためらいます。
こんな状況を予想し、事前に手掛けていた仕上げ前品の
作品を、早朝にだけ手掛けて完成まで・・
こんなわけで仕事の方は稼働率が30%ほどに減少
それでもいろいろと新作や補充品が上がっています。
画像はコブ材のカリンとメタセコイア
殆どの樹種は使い切っているため、コブ材や特殊杢の
材料を探しながら、ボリュームアップしています。
陰陽太極図形サンショウウオブローチを持ち運び、
展示するケースを制作
こんな感じで作品保護と展示準備時間の削減を・・
カキの蓋物も根強いアイテムで補充は必須アイテム
カキ色の材料が無ければできませんが・・
今回はケヤキ
そして珍しいアンズで制作しています。
クリ型の蓋物にも新材のコブ材使用
上下互換性があるので、組み合わせは自由に
従来の大きさ(内径50ミリ)より10ミリ大きい
サイズで登場しました。
画像はすべて樹種はトチ材
トチ材は通常杢目ははっきりしませんが、スポルトや
コブ材は人気があります。
直径約20cmの若いトチ材から製材し、養生の間に
スポルト模様が現れた材料です。
どちらも10cmほどの小皿
これは20cmほどのボコボコのコブを挽いた皿
光の当たり具合で、新札の偽造防止の3Dのよう
このような材料は木材市場には出なくなり、
ネットで探すとありますが、高価でとても手が出ません!
230の製品販売価格よりネット材料価格の方が高いくらい
以前より手元にあったからできることですが、もう
底を付いてきたので・・・
そろそろお盆も近づき、孫たちも来て賑やかに
そんなことで、次週のブログ(8/12)は夏休み
8月19日より再開いたします。