カトラリーケース

買い物に行くとお歳暮コーナーがどでかく、

カレンダーが届いたりと、あっという間に師走です。

少し前、嬉しい知らせが届きました。

黒石市のこでんてんで、230の持ち手を購入された

お客様より、1月号の天然生活に作品が掲載されました!と

早速書店へ行き、求めてきました。

お客様作品1

沢山の端切れをバランスよく使い、しかも

アイディアが凄いんです。

リバーシブルなんですよ。

作品2

掲載された反対側の画像です。

更に裏返すと

さくひん3

その反対側が

作品4

実に巧みに全面が景色が違う作品です。

持ち手もリバーシブルに対応できて良かったです。

表は鑿痕を残し、裏は木目を強調した作品でした。

こういった使い方は想定外でしたが、230作品は

通常見えなくなる裏側までしっかり仕上げておりますので、

作品の手助けができ嬉しい限りです。

その黒石の来年の”こでんてん”より、早くも出展可の

通知が届きました。

また来年も行きますので・・・

☆カトラリーケース

夏前より依頼されているカトラリーケースです。

ようやく完成しました。

材料木取り

トチの材料を木取りしています。

部材

エンジュとトチで木取りし、この後各部材に

加工を施して行きます。

細かい作業工程は割愛し、出来上がったのが

カトラリーケース4点

蓋付きのエンジュとトチが2点ずつ

トチ2点

トチはやはり木目の特徴を目一杯出して

トチ中身

蓋を開けると中も縮み杢

使用例

寸法(内寸)は、250x80x40

エンジュ

エンジュの方も同寸で、拭きうるし仕上げです。

箱物は精度が必要で神経を使いますが、使うほど

出来栄えに反映されるので、やりがいもあります。

箱物が続きましたが、今度は不足している干支の戌や

ナマズ、カエルなどの造形物にも着手です。