うづくりネックレス

3月に入り、今日は穏やかな暖かい日となりました。

今日は木目の面白さをご紹介します。

笹杢

上の木材は笹杢の出ているヒノキ系の材

木口断面を見れば

木口断面

きれいな規律正しい波目模様です。

なかなかお目に掛かれない木目があったので、

ある方向に木取り立体的に整形し、ネックレスを製作。

粗研磨

立体的にカット~整形~粗研磨することで、

玉杢のような面白い木目に劇的変化します。

木口に波目がでてない普通の材は、このような

木目には変化しません。

(出す加工方法がありますが、更にカットが複雑に)

仕上げ研磨

仕上げ研磨で十分なものですが・・・

質感を出すためにうづくり仕上げをすることに。

カルカヤ

通常うづくりをする場合は、カルカヤという道具を使いますが、

小さなネックレスなので不向き。

ワイヤーバフ

こういった時は文明の力、特殊なワイヤーバフを使用

うづくり

木の夏場の成長部分は柔らかいので、その部分だけ

磨り減って木目が浮き上がります。

ナイロンバフで荒れたお肌を整えると木地の完成です。

塗装

オイルや色工芸うるしで数回塗装します。

うづくりネックレス

納得のネックレスが完成しました。

円柱うづくり

円柱形のうづくりネックレス、黒うるし仕上げ

さかなうづくり

このネックレスは木取りを変えたもので、違う表情に

オイルうづくり

こちらは金属風に仕上げたもので、

赤茶部分は銅、黒い部分は緑青のように

オリーブブラックにして、最後はうるし仕上げです。

こういった珍しい材料には、これから出会えることか・・・

今回は様々20個ほど製作したので、今週末の

秋田アートクラフト市へも持って行きます。