白い木を求めて

昨日、遠野市まで出かけてきました。

目的は、注文品に対応する白い肌の木を求めてでした。

結構数々の木は所有しているのですが、注文品の

サイズには足らず、遠野市の木暮工房さんに確認をしていました。

候補がいくつかあるとのことで、天候にも恵まれ

ドライブがてらの仕入れとなったのです。

一部高速を使い、130kmを1時間45分で到着。

広い工房敷地内には、あちこちに桟積みされている材料が

桟積み材

倉庫には数々の板材が所狭しと

板材

所有している樹種は100を超えるそうです。

準備していただいた材料を選んだり、材料置き場を

物色したり、あっという間に1.5時間が過ぎました。

仕入れ材

仕入れして来た材料で、白とオレンジは手に入り、

そのほかボウル用材料も隅から見つけてきました。

トチ

一番目的の若いトチの白肌材

イチイ

二番目的のオレンジ色のイチイ

ヤナギ

工房には無かったのですが、帰路立ち寄った道の駅『風の丘』で

見つけた真っ白なヤナギ材。

ちなみに道の駅の木材コーナーは、木暮工房さんのコーナーです。

本日早速トチとイチイの粗取りをしました。

餅粗取り

3セット分

餅アップ

白い肌とオレンジの肌、整形~研磨~オイルワックスで

美しい姿になる予定です。

何になるかはしばらくお待ち下さい!

圧縮材の小物

4月が近くなっても、まだ雪のちらつく毎日です。

外の雪

屋根から落ちた雪は、まだこんなに残っています。

早く消さないと、冬囲いも外せないので

仕事の合間を見てチャキチャキやっています。

☆スギ圧縮材

加工委託の製品が完成しました。

スギ圧縮材

3年ほど前から、在庫が無くなると注文が来ます。

靴べら

コロンとした携帯靴べら

菓子切り

重厚な木目の菓子切り

1/2ブローチ

1/2圧縮のサクラブローチ

1/3ブローチ

1/3圧縮です。

角館のセレクトショップにて販売しております。

☆書類棚

書類棚

A4のパンフレットや書類専用で

大仙市のH様の事務所へ2台目として納品です。

☆次の木取り

三宝木取り

こちらは長々とお待たせしている依頼品の材料。

何になるかは出来てからのお楽しみ・・・

この木取りしたものはセットの下の部分で、

上に載せるものの材料がなかなか手に入らず、

目途がたったことから製作に入りました。

上に載せるものの材料は近々仕入れに行きますので、

4月に入ったらご紹介できる予定です。

 

 

春は間近

時々雪が舞うことがあっても、春は直ぐそこまで

ウメ

ウメは満開!といっても、これは大分前に家に取り入れたもの

先日山へ入った時に、採取した枝は

ヤマザクラ

ヤマザクラ

クロモジ

そしてクロモジです。

花芽はかなり膨らんでおり、早かった昨年と比べても

かなり進んでいる感じです。

野山より少し先んじて、花を楽しもうと思います。

☆注文品の木取り

今年最初のイベントも終了し、不足品の補充も終え

一息ついて新作を計画する余裕がでました。

束の間、有難いことにご注文が舞いこんで来ました。

書類棚

2年前納入した書類棚をもう一台入れたいと

剥ぎ

棚物は、殆どがこういった継接ぎの作業が何回も

接着タイムが来るまでは、かなり時間があります。

その間、別の木取りも平行作業で、

こちらも注文品のスギ圧縮材の委託加工になります。

圧縮材

携帯用靴べら

菓子切り

菓子切りです。

材料は特殊な圧縮材のため支給ですが、

デザインは230のオリジナルでの納入となっています。

完成品は後日ご紹介します。

☆ミニ椅子

ミニ椅子

結構作っておいた筈のミニ椅子が、寂しい数になっていました。

ケヤキ、神代ケヤキ、カエデ、タモ、エンジュで補充。

☆布用フレーム

先日作った豆皿スタンドに飾りたく、布用ネックレスフレームより

かなり大き目のフレームを作りました。

布用フレーム

樹種はエンジュで、10cmx18cmです。

壁掛け布フレーム

変形した物は壁掛けタイプに。

面白い形で商品化したく、次回からの出展先にて並べます。

豆皿スタンド

3月に入ってもここ3日間は、毎朝雪化粧に

雪化粧

材料調達のため、山へ入る予定もなかなか憂鬱です。

昨年秋からお待たせしている、豆皿スタンドに

ようやく手が掛かりました。

沢山の豆皿を所有しているお客様からの注文で、

個性のある豆皿には個性のあるスタンドで応えようと・・・

豆皿スタンド材料

7~8cmのエンジュの丸太をスライス

丸物なので、帯鋸でのカットは注意を要します。

スタンド加工

一枚の材料の両端を使い、糸鋸盤で切り抜き

スタンド木地完

一点一様の個性の木地が

スタンド完

ブナ材の丸棒で、止めと支柱を立てると完成

長く寝かした材料なので、白太とのコントラスト、

形状ともに手作りの味が出ました。

昇華オイルでの仕上げとしました。

左が皿径8~15cm、右が5~10cm位に適応します。

スライド支柱

支柱の位置を変えることで、厚さ違いにも対応します。

豆皿ディスプレイ

皿を飾れば目立たぬ存在ですが、

本物を求める方々には喜んでもらえるのでは・・・

ネックレススタンド

皿だけにこだわらず、古布ネックレスなども

フォトフレームスタンドとしても使い方いろいろ!

次回イベントから販売も予定しております。

 

『秋田アートクラフト市』終了

今年最初のクラフトイベント、『秋田アートクラフト市』が

終了しました。

横手を出る時は、雪も降っていなかったのですが、

秋田へ近づくにつれて吹雪模様に。

荷下ろし中雪に見舞われながらの作業で、

春とは思えない天候に客足が心配されます。

しかし準備が終わり、10時には開場を待つお客様が、

ホールの外にたくさん並んでおり、不安も払拭されました。

秋田アート1

ホール内は暑いくらいの暖房ですが、天気の影響で

お客様の姿はまだ完全冬構え。

秋田アート2

3mx2mのスペースでしたが、隣接とのスペースがあり、

ゆったりと全点を展示できました。

秋田アート3

ブースにより照明の輝度に落差があり、230のスペースは

小さな物の木目や色目にはやや暗くて・・・

本格的クラフトとしてのスタート年でしたが、2日間とも

客足の途切れる時間帯が無く、スタッフのお蔭様と感謝!

ところ変われば売れ筋品もかなり変化し、作っておけば

どこかで日の目を見ることもありアリガタヤ!

新作も注目いただいたり、またお買い上げもいただき

苦労が報われました。

☆納品した持ち手

度々お世話になっているレザークラフト作家、GOEさんの

持ち手が完成し、先日発送しました。

http://www.goemoon.com/

納品の持ち手

オリーブブラックの楕円の持ち手はオーダー色で、

深みのある仕上がりはレザーバックに合いそうです。

エンジュの大きなボタンも、オーダーバックに

付けられるものです。

バックが出来上がりましたら、紹介いたします。

☆トチ杢のネックレス

トチ独特の杢目をネックレスに

トチネックレス

工芸色うるしを何度となくすり込んで深みを出し、

その上に透うるしも何回も。

計10回は繰り返し、コンパウンドで鏡面仕上げに。

回りの景色が写る納得品ができました!

トチネックレス2

直径6cmと5cmの2サイズで、今後の

クラフトイベントにて大事に展示します。

 

 

 

うづくりネックレス

3月に入り、今日は穏やかな暖かい日となりました。

今日は木目の面白さをご紹介します。

笹杢

上の木材は笹杢の出ているヒノキ系の材

木口断面を見れば

木口断面

きれいな規律正しい波目模様です。

なかなかお目に掛かれない木目があったので、

ある方向に木取り立体的に整形し、ネックレスを製作。

粗研磨

立体的にカット~整形~粗研磨することで、

玉杢のような面白い木目に劇的変化します。

木口に波目がでてない普通の材は、このような

木目には変化しません。

(出す加工方法がありますが、更にカットが複雑に)

仕上げ研磨

仕上げ研磨で十分なものですが・・・

質感を出すためにうづくり仕上げをすることに。

カルカヤ

通常うづくりをする場合は、カルカヤという道具を使いますが、

小さなネックレスなので不向き。

ワイヤーバフ

こういった時は文明の力、特殊なワイヤーバフを使用

うづくり

木の夏場の成長部分は柔らかいので、その部分だけ

磨り減って木目が浮き上がります。

ナイロンバフで荒れたお肌を整えると木地の完成です。

塗装

オイルや色工芸うるしで数回塗装します。

うづくりネックレス

納得のネックレスが完成しました。

円柱うづくり

円柱形のうづくりネックレス、黒うるし仕上げ

さかなうづくり

このネックレスは木取りを変えたもので、違う表情に

オイルうづくり

こちらは金属風に仕上げたもので、

赤茶部分は銅、黒い部分は緑青のように

オリーブブラックにして、最後はうるし仕上げです。

こういった珍しい材料には、これから出会えることか・・・

今回は様々20個ほど製作したので、今週末の

秋田アートクラフト市へも持って行きます。