春の花々で彩られる庭が多いでしょうが・・
我が家は山野草が多いので、彩はサッパリ
これからじっくりと地味~にですかねぇ。
先週は丸物、今週は板物
目先を変えてやらないと飽きてしまうタイプなので・・
単純な形ですが細かな作業がいろいろ
窓抜きの後は掘り込み作業
ビットが切れなくなって作業性が悪くて・・
使い捨てなのですぐ発注し、次回からはストレスなく
行きたいものです。
ビットで加工すると、窓のコーナーはR形状に
なりますが、手道具で仕上げて角にするのが230流
サクラ、神代ケヤキ、エンジュを使用
ご注文分も含めもてなしプレートも完成
赤身と白太のコントラストが良いサクラ
素直な材のケヤキ
このエンジュは繊維が以上に硬い難材でした。
股の杢目を活かしたくて取っておいたエンジュ
プレートを制作しました。
実に味わいのあるエンジュの股杢プレートです。
1年前に制作したトチのスポルト皿
イタリアンのオーナーシェフよりお問い合わせが来ました。
しかしこのタイプは完売済みで、なかなか手に入る
材料でもないし・・・
いつまでも待つということですが・・
今後一生お目に掛かれないことも・・
工房に来ていただき、展示室や工房も案内
工房の頭の上に保管してあったケヤキの珍材に目が!
(右端がケヤキの珍材)
根っこに近い変形した幹の一部ですが、この珍材を
リストランテで使えるようにと依頼されました。
これにメニューが並んだら・・!
こういう材を選んでもらえて嬉しい限りです。
板皿やコブ材のプレートのオーダーもいただき、
変わり杢の出そうな材料(丸太原木)を製材
上の左3枚がカエデ材で一部にコブも・・
面白くなって貯木場の原木を物色
出ました!
貯木場は原木を保管しており、風通しが良く雨も
多少当たる環境にあります。
意識的に原木のエージング効果を狙っての保管法で・・
大分年月を経過した材で、樹種ははっきりしません。
でも待望のスポルト材が目の前に、灯台下暗しでした。
丸物皿は難しいですが、板皿として通な方向けに・・
また楽しみな制作が待ってます!