バッグの持ち手作り

姉たちの依頼で、バッグの持ち手を作りました。
木の自然の形、木の持つ色にこだわっています。

作り方を簡単に紹介します。
今回は、エンジュの小径木を主に使用。

エンジュの小径木をバンドソーで真っ二つに挽き割ります。
バンドソーで挽き割る
エンジュの小径木
挽き割った材料は、切断面にカンナをかけ、握りの部分を機械と手道具で整形します。

ここで、材料の説明を少し。
材料を真横から見た画像です。への字やカーブした形が良いです。
エンジュの小径木(真横図)

こちらは真上からの画像です。上の材料は真っ二つになりますが、
下の材料はうねっている為、真っ二つにはならず、持ち手の材料としては適しません。
(大半がこんな形で、使えるのはわずかです)
エンジュの小径木(真上図)

バッグと持ち手をつなぐための丸穴や長窓穴をあけます。
バッグをつなぐ丸穴、長窓穴

ペーパーでの研磨作業をします。
わたしの一番嫌いな作業ですが、ここで手を抜くと仕上がりに大きく影響します。
ここは妥協せず、気長にペーパーと付き合います。
4~5種類のペーパーを使い分けます。
(粉塵が舞うため、マスクは必ずしましょう)
画像の上が手道具で整形したもの、下がその後ペーパー仕上げで
磨き上げたものです。
ペーパー仕上げ

塗装前と塗装後ではこんなに色目が違います。
着色はせず、ペースト状のオイル仕上げです。
塗装前後比較

塗装後の持ち手です。
左2本:工芸うるしのタメ色で拭きうるし仕上げ(アンティーク風に)
中2本:水性うるしの透明で
右2本:オイル仕上げ
塗装後の持ち手各種
拡大画像です。
塗装後の持ち手各種(拡大)

バッグが完成するとこんな感じになります。
バッグの持ち手(完成)

わたしの作った持ち手は、徐々に作品集にアップしていく予定です。

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