カワセミ復活

先週ようやく雪の山が完全消滅です。

2026.3/29

毎年屋根から落ちた雪の山は、崩して消していたのですが、

今年は雪が少なく、いつもより早めに無くなりました。

よって庭木の冬囲いも早めの撤去

ただ朝晩はまだ冷え込むので、母屋開口部の撤去は

まだ少し先を予定してます。

春は雪囲いの撤去、イベントの始まり、制作・・・

いろいろ忙しいことばかりですが、毎日楽しみも・・・

ズワイガニ

一時品薄になりましたが、またこのところ多く出回っています。

地元秋田産が新鮮で旨いズワイガニ。

安くて、ミソも身もパンパンに入ってます。

毎日続くと、家内は230の身体への影響が

気になるみたいです。

230ブースから、カワセミの組み木ブローチが消えて1年余り

ようやく着手できました!

ようやく!というほど、手間と神経の使う制作なので、

なかなか着手できず欠品が続いていました。

緑のスタビライズドウッドが入手できたので、

この時とばかりに取り掛かりました。

カワセミカット

台紙を切り刻み、台紙に沿ってパーツごとに切り分け

それぞれのピースを並べて形になるとまず一安心

(台紙をどうパーツごとに切り分けるかは、一瞬の判断で
 ハサミの進み次第で一番悩みます)

磨き完成カワセミ

次はパーツの面取りや研磨

ここの工程で、各パーツが組み合わさったときの陰影がが出て、

立体的な組み木となってきます。

このやり方が平面的な組み木と違う、230の組み木です。

中には小指の爪より小さなパーツもあるのですが、すべて

ごつい指先に摘まんでの作業。

作業後の指先と爪は、言わずと知れた感じになります。

5段階に磨き上げて、接着~裏打ちして完成

カワセミ完成

良く今回も、小さなパーツがあちこちへ飛んで行かず

収まりました。

(研磨で先端ツールに引っ掛かり、飛んで行って紛失
 なんてこともあります)

カワセミ1

今回は2匹制作してます。

カワセミ2

こちらの方が気持ち大きめです。

めっきり少なくなった蓋物も少し補充しました。

π60蓋物

陰陽タイプのサンショウウオなど入れる、角型BOXの

丸形タイプです。

ジュエリー、食べ物何でも入れられるよう、カシューで

仕上げています。

楊枝入れ

こちらの蓋物は細い内径で、爪楊枝が入る高さに加工

右のツバキは自然の形で皮付きです。

左はイタヤで、白い肌がとってもきれいな材料です。

コースター

完売となったコースターもようやく着手

センは緑っぽい黒のカシューで拭きうるし

ケヤキは帯鋸目仕上げの茶のカシューで拭きうるし

大量に作ると拭くのに時間が掛かり、薄め液で酔ってしまいます。

終わった後はしばしダウンです!

初めてのアイテムのご依頼品も完成です。

ネームホルダー

首に下げる木のネームホルダーを依頼されていました。

イメージのみお伺いしていましたが、やり取りの結果

猫キャラを付けて完成です。

納品前にアップさせていただきました。

230ホルダー

この時とばかり、230用も制作

今後場所によっては、上のネームホルダーで臨むことも・・

そして今週末はビッグルーフ滝沢へ2年ぶりの出展

 

裏の駐車場入り口から、真っすぐの所にいます。

新作がいっぱいありますので、見に来てください!

今季初遠征はカクダクラフトイチへ

お彼岸の頃は、よく雪が降りますね。

今季初遠征に合わせたかのように・・・

早朝自宅を出て、湯田インターから高速に

路面は真っ白で、50km制限が宮城県に入っても続きます。

安全を考慮しながら遅い車を交わし、7時半に予定通り会場へ

蔵王連峰

会場近くの田園風景と蔵王連峰が

3/21角田市

蔵王下ろしの風?の為か朝晩寒いところみたいですが、

会場付近は早咲きのサクラがもう咲いていました。

西根小学校

開場は廃校となった小学校で、当初は外での予定でしたが、

強風の予報で急遽前日に、屋内体育館に変更です。

事前連絡があったので、テント道具を持たずの移動だったので、

荷物も少なくかえって助かりました。

会場内

室内であっても、外会場と同じブースサイズでゆったり展示に安心

会場内1

今年で3回目、230は昨年に続き2回目

宣伝効果もあり、回を重ねるたびに認知度も上昇

開場前から沢山の人が待機状態でした。

会場内2

どんどん来場者が増へ、初日昼前に昨年の入場者を超える

大盛況でした。

2日間とも大盛況で、遠出遠征も心地良く帰りました。

生き物コーナー

生き物コーナーはどこでも大人気です。

オオサンショウ、クジラ、カエル、ペンギン・・・

どれをとってもお持ち帰りのお客様が居りますので、

欠品なっても手間が掛かっても、廃盤にするわけには

いかなくなっています。

今回はブラックウッドのミニサンショウウオが大人気

次回までは補充必須アイテムとなってます。

メインのクマゲラの振り子時計もお買い上げいただき、

特徴ある時計の制作も必須です。

スタビライズドウッド

スタビライズドウッドは今回が初デビュー

色鮮やかな素材に目を止める方々も多く、これが木?・・・

徐々に浸透していけばと思っています。

230Tシャツ

お客様からのご要望や、販促を目的に制作したTシャツが

イベント前日に到着

サンショウウオTシャツ

白黒2色でM,Lサイズを揃えました。

オオサンショウウオオブジェがあり、そのTシャツを

目にして気づく人、反応なしの人様々でした。

カクダクラフトイチはまだ回も浅く、ほぼほぼお初の

お客様ばかりで、サンショウウオをメインに様々な生き物の

多さに、何故生き物がこんなに多いのですか?の質問攻め

そのうちに230=生き物が馴染んでくるかも・・

中には昨年これ買ったの!などのリピーターさんもいて

まだ2回目というのに嬉しいものです。

今回は雪や強風の影響もありましたが、主催者の機転の効いた

判断で助かりました。

そして多くの新しいお客様とのご縁を頂き、また行きたい

イベントが増えました!

欠品や品薄品を補充して、次回は2年ぶりの滝沢市へ

 

たくさんの出展者のため、ブースサイズは縮小しますが、

厳選作品で臨みますので、たくさんのお越しをお待ちしております。

 

スタビライズドウッドの作品

雪解けの早かった今年、もう春の季節の物が顔出し

ばっけ

日当たりの良い場所にはばっけ(ふきのとう)です。

あまり開かない、蕾に近い若いところのみ摘んできました。

ばっけ天ぷら

早速ばっけの天ぷらで

若い新鮮なところなので、ほのかな苦みと

柔らかな香りが最高です!

これから次々に春の物が出てきますが、クマさん次第です。

先週の秋田文化創造館でのイベントで、最後の顔出しカエルも

無くなってしまいました。

顔出しカエル木取り

面白いクセのある杢目の樹種で木取りです。

顔出しカエル整形

一体ものなので、最初はこんな形にすることからスタート

完成まではかなりの工程がありますが、最後は目玉の膨らみと

目玉入れが最難関です。

今回は玉杢のケヤキ材の目玉を入れる穴あけ加工で、複雑な

玉杢のため、穴の脇が欠けてしまいおしゃかです。

そんな至難を乗り越えて完成した顔出しカエル

顔出しカエル1

トチのギラギラ杢と硬~いアカシア

顔出しカエル2

そしてケヤキとヤマナシのスポルト入りでした。

取りあえず4匹完成です!

ミニクジラ1

拭き漆の手のひらサイズのクジラも補充

ミニクジラ2

拭き漆による色目と杢目の際立ちが人気のようです。

そして今日のメインは

スタビライズドウッド

スタビライズドウッドという木材のこと

画像はメープルのコブ材を、含浸処理した木材です。

含浸なので、表面だけ色づいているわけではなく、中まで

すべて同じ状態です。

含浸処理を少し長くなりますが説明します。(面倒な方は飛ばしてください)

含浸はアルミや鋳物の工業製品(主にポンプ類の水漏れしては困るもの)に

対して行われる工法です。

鋳造物の中には、気泡が発生して固まっている場合があります。

ポンプなど水圧が掛かるとその気泡部分から水漏れが発生し、

NGとなります。

その気泡が無ければ水漏れが発生しないわけで、水漏れ

防止の対策として、気泡部分に特殊な樹脂を流し込み

穴を塞ぐ工法が含浸です。

木材には無数の水を吸い上げる水管が通っています。

その水管に特殊な色のついた樹脂を(含浸)浸透させることで、

様々な色の強固なスタビライズドウッドが完成します。

個人的に作ってみたいとは思っていますが、真空にしたり

加圧したり、様々な装置が必要で、個人的には無理です。

数多く流通している工業製品を含浸するメーカーは有りますが、

マイナーな木工材に手を出すメーカーは無いはず。

(含浸メーカーそのものが希少分野で少ない)

商業ベースになりません。

ですから、スタビライズどウッドはとてつもなく高い材料で、

スネークウッドやピンクアイボリーの倍ほどの単価です。

それでもクラフトファンへ紹介したく、入手し作品化しました。

スタビライズサンショウウオ1

陰陽タイプのサンショウウオ

材料は厚さ2.5cm幅3.5cm長さ12cmほどですが、

効率よく作品を作るための大きさに分割が必要。

刃幅3ミリの鋸刃で切断すると、あっという間に3ミリ分が

粉になってしまう事態です。

何と勿体ないこと・・・

薄刃の糸のこ盤で切断しても、含浸処理をしているため

とても硬く、刃が寄れて真っすぐには至難!

その分磨き上げれば宝石のような輝きになります。

スタビライズ2

ミニミニサイズブローチ

スタビライズ2

今回はブローチ3個作りました。

材料が限られているため、ミニサイズしか作れない状態です。

ギリギリネックレスサイズまで行けるかな?

イヤーカフ

小さく輝くイヤーカフなどには最適材

スタビライズ2リング

肉薄のリングでも、含浸で強固になっているので安心かも

スタビライズ2作品

また新たな世界が広がりつつあります。

これからの各イベントで、ぜひご覧いただきたい作品です。

今週末は、宮城県角田市へとお邪魔します。

カクダクラフトイチにてお待ちしています!

小さな冬のクラフト展の秋田開催

毎年11月に、横手で開催している小さな冬のクラフト展

秋田市でも開催してとのご要望で、今回は一日だけでしたが

実現できました。

文化創造館

会場は向かいに芸術劇場ミルハス、隣接して千秋公園と

秋田市の中心地に立地する文化創造館

当日は初めての開催、そして風が強く雨もあり、客足が

とても心配されました。

文化創造館1

しかし事前の告知徹底が功を奏し、開場前よりお客様が並び

開始と同時に会場内はビッシリ!

文化創造館2

各出展者のブースはお客様で溢れ、心配が一気に吹き飛びました。

飲食コーナー1

クラフトブース以外にもフードブースも少し

文化創造館3

想像以上のご来場者で、なかなか落ち着いた感じにならず

出展者の繁盛ぶりを確認出来て嬉しい限りでした。

終わってみれば昼食は取れずにヘロヘロに・・

一日で良かった!というのが本音でした。

今回は特別なことがあって、娘も緊急参戦

RBブース

コーヒーの焙煎をやっていて、販売許可証も取得しているので、

初めての経験をさせてもらった次第です。

孤軍奮闘で、充実感があったようです。

小さなクラフト展ですが、実行委員の適材適所の頑張りと、

出展作家さんとのチームワークで、寒かった天候でしたが

アットホームで終えることができました。

秋田開催、もう第2回も決定し、場所も同会場に予約完了です。

楽しみにしてください!

今回は塊から集合のニンニクオブジェも登場

ばらけて中の仕組みも分かるように・・・

ケースに空きの多くなったイヤーカフも追加で

多角形カットの新作も

いち早くお客様の元へと旅経ったものもありますが、

次回イベントまでは何とかなりそうです。

3月21日からは、宮城県角田市へ

 

滅多に出展しない宮城県なので、お近くの方お楽しみに!

 

 

 

雪解けと制作が急ピッチ

今年は雪解けが急ピッチ

2026.3.1

2月中旬よりほとんど雪も降らず、暖かい日が多いことから、

家の周りも屋根から落ちた雪以外は無くなりました。

芽吹き

木々の芽も大きく膨らみ、早春の芽吹きを迎えています。

雪の多さで有名な横手ですが、今年に限っては雪が少なく

雪解けも早いことから、水不足が懸念されますね。

先週のかまくらクラフト市の期間中も進めていた作業

ボタン木地

谷中ボタンギャラリーさんへのボタン木地が完成

今度はどんなボタンに生まれ変わることか・・・

ケヤキ多用途皿

そしてオーナーご夫妻にご愛用頂いている多用途皿

使い勝手が良いということで、またご注文でした。

ケヤキの拭き漆です。

無事納品できました!

かまくらクラフト市では予想以上のお立ち寄りを頂き、

新作などを買い損ねたお客様が数多く、可能な限り

リピート作品で応えようと制作しています。

オブジェ木取り

先ずは人気のオブジェ類の木取り

どんな樹種、どの部位の杢目で良さが決まってきます。

オブジェ荒取り

カエル、クジラ、サンショウウオオブジェの粗取り

粗整形完成

上の画像の粗取りから、整形が完成するまで3日ほど掛かります。

口は印刀で入れますが、ここが一番緊張します!

息を殺して慎重に・・ズルっと余計に切り出さないように

ここで失敗すれば、これまでの数日間がパーになります。

カエルの目玉類も超難関作業!

きついと入らない、緩いと隙間が出てみっともない・・・

ほぼミクロン単位の攻防をしています。

丁度良くても少しでも斜めになると、入れることも取り出して

やり直すことも困難なので・・・

汗かいてやってます!

塗装前

最終研磨を終えて、拭き漆前の木地

ツノガエル

ツノガエルもカリンコブとヤマナシスポルト材で

リピートできました。

和カエル

和ガエルもリピートし、右のセンの細かな入り組んだ杢目は、

超レアな感じです。

ミニクジラ3種

ミニクジラもたくさん出て行ってしまい、今回は3サイズに

従来のミニに対し、真ん中が150%サイズ、上が180%サイズに

おおきさも豊富になってます。

ミニクジラ新種

樹種も150%サイズが手前の杉の圧縮材

杉ですが倍の体積に圧縮しているためずっしり重く

とても杉とは思えなく、入手できない材料です。

(訳あって230は入手できました)

上はセンを拭き漆にした180%サイズ

ギラっと輝く杢入りで、迫力満点です。

オオサンショウウオオブジェ

最後はやはりオオサンショウウオオブジェ

センの拭き漆も欠品となり、なんとかリピートしています。

まだ完成ではなく、また磨いて拭きうるしの繰り返し

3月7日の文化創造館の小さな冬のクラフト展には

間に合いそうです。

一日だけのプレオープンイベントですが、欠品となった作品も

リピートできていますので、楽しみにしていてください。

新作の黒ニンニクも、今日から掛かる予定です。

ぜひこちらもお楽しみに!