実りの秋になり、馴染みの果樹園へ様子を見に・・
お盆までは状態が良く喜んでいたそうですが、
その後も猛暑日の連続でブドウの実は、干しブドウ?
状態のものがかなりあり、ガッカリしていました。
色や甘みも今一で、今後が心配です。
我が家のイチジクは、小ぶりながら良く育ちました。
しかし狙っているものも数多し
食べごろを知りカラスが
突っついて食したり、一個丸ごとくわえていったり・・
こちらのプルーンには、ひっきりなしにヒヨドリが
年中家の近くに定住しているつがいのようです。
大群でないので一気には無くなりません。
秋のクラフト、鳥海クラフトフェスタがオープニング
でしたが、台風を考慮して中止の連絡が・・
決行できると判断していましたが、台風の進路区域から
移動の作家もいるので仕方ないかな!
いきなり稼ぎが無くなりましたが、在庫の少なかった
230にとっては救いの面も。
欠品や数少ないアイテムのスプーン類の制作へ
サクラが中心で、一部ヤマナシも使い掘り方です
3タイプのノミを使い分け、30本をせっせと!
掘って、2次元にカットしてようやく形が
更に厚みのある端を切り落とし荒研磨へ
この後、中荒~仕上げ1~最終仕上げをして拭き漆
次に繋がる仕事ができました!
持ち手の拭き漆も終わり完成しています。
プルーンの剪定木の皮つき持ち手
身近な庭木も欠かせない材料です。
こちらも近所の庭木、カキ材で制作した持ち手
クロガキ風に色漆で拭き漆仕上げ
持ち手に程よいカーブが材料剪定の条件ですが、
よじれなどがあり真っ二つに挽き割れる材は少なく、
これだけの数を揃えるのは大変でした。
このカキ材の持ち手はご注文であり、クラフト展向けに
回る分が果たしてあるか否か?
ご注文のお客様が明日、岡山よりご旅行を兼ねて
我が家へご訪問予定です。
お気に入りが沢山あれば良いのですが・・・
カキ材はこれですべて使い切りましたが、タイミングよく
今年伐採した情報を頂き、この秋引き取る予定。
幸い倒した状態だけの様子で、好みの形・長さにして
保管できるのは好条件です。
今週すぎると秋らしくなりそうなので、制作意欲も
どんどん湧きそうです!