蒔絵ボタン用の木地

一昨日、3回目のワクチン接種をしてきました

当日は傷みや腫れ、熱も上がらず少しホッ!

しかし昨日は若干熱も上がり頭痛もあって

眠気も襲い、一日中ゴロゴロでした。

先週高齢者の仲間入りをしましたが、何とか

人並みに反応もあり、まだまだ大丈夫かな?

家内と二日違いの誕生日で、今年も子供たちから

それぞれ身にまとうものやエクササイズ用

トレーニング器具をプレゼントされ、毎年楽しみな

ウィークとなってます。

前回ご紹介した装飾用蒔絵ボタン、基礎となる各種の

木地の製作をしています。

ボタン用木地

材料は厚さ6cmのサクラの板材から木取り

ケヤキやタモなどの導管の大きな環孔材は、

木肌が粗く塗には不向きの為、散孔材の木肌の

スベスベしたサクラ材を使います。

丸棒加工

旋盤でそれぞれのサイズの丸棒に

丸棒完成

各サイズの丸棒が完成し、それぞれの形に削ります

ボタン木地加工

凸型や凹型にして、脚の部分を作って1個の木地完

木地完成

ここまでは時間を要すればできるのですが、

この後の脚への穴あけが慎重を期しての作業となります。

穴あけ加工

6.5ミリの径に2.5ミリの穴を十字方向に

傾きや脚のエッジの欠け防止のため簡易治具を作り、

慎重にドリルを送ります。

それでも1個欠けが発生しましたが、予備分で

事なきを得ず終了。

そのあとの穴のバリ返りの処理が大変!

でも怠ると230の評価が下がりますので丁寧に!

(バリの出ないドリルもあるのですが、3ミリから

 なので、この作業には使用できず1工程追加作業です)

孔加工

普通木地師はこれで終わりと推測ですが(塗もの木地を見た感じ)

この後全体を最終の研ぎまで230は施しています。

お陰様で塗師さんからは直ぐ塗工程へ入れて

高い評価をいただき、大変うれしく思っています。

今度はどんな作品に生まれ変わるか、先が楽しみです!

マグカップの最終の塗が完成しました。

マグ完成

木地の裏表・木口の部分部分で表情が違います

マグ堀跡 

少し落ち着かせてからお客様へのご連絡です。

もう少しお待ちくださいネ!

2月のイベントは全て中止でしたが、新しいイベントも

チラホラ確定しています。

4月2日~3日は、天王グリーンランドにて

サムカゼトクラフトが確定しています。

このころはたぶんできると思いますので、

楽しみにお待ちください!

 

 

 

 

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