もうすぐ古希のフクロウ

急激に秋が走り去り、寒さ到来で昨年より

かなり早く大型ストーブに点火です。

陽だまり

陽だまりが恋しい季節です

庭の紅葉

いち早く紅葉するのはブルーベリー

これからは、空を見ながら冬囲いの準備もしながら

製作の日々です。

小さな冬のクラフト展に向け、在庫の無くなった

小さなものから手を掛けています。

枝豆1

もっとも手間のかかる枝豆製作

研磨完の枝豆

全部はやり切れず、とりあえず40個ほど研磨完

木取りの枝豆

半分は木取り完で残りました。

後は耐水処理の拭き漆で仕上げます。

フクロウも小径木タイプが完売で掛かっています。

収集家も多く、買いやすい値段もあいまって

人気のアイテムです。

今回は、実家の雪害で折れたカヤの枝も使ってみました。

カヤの小径木

貴重な材料なので、様々なサイズで養生してます。

カヤの実

毎年大量に実を付けますが、姉にお願いして

アクセサリー用の実も調達してます。

フクロウ木取り

例の如く、様々な樹種で木取りして、口ばしを寄木

小さな集団に一際大きなものが・・・

皮付きのカヤの小径木です。

小さいものが通常サイズなので、大きさのほどが・・・

古希のフクロウ

完成した画像です。

直径55㎜ですが、年輪を数えてみると

年輪

55㎜の中になんと65~67ほどが詰まっています。

平均値で1年で1㎜も成長できないカヤの木

貴重なわけが納得ですね!

実家のカヤの木は、樹齢400年以上と言われていますが、

根元の直径から成長度合いを推測すれば600年以上?・・・

230の年よりわずかに若い、限りなく古希に近いフクロウです。

フクロウ色々

左よりクロモジの孫10歳、カヤの子30歳

主役のカヤの親67歳、奥のエンジュでも25歳です。

小さな冬のクラフト展には、通常・特大サイズも並びます。

残りのフクロウたちも完成させて、

賑やかにコーナー展示いたします。

 

夏油てしごと市へ

16日~17日と夏油スキー場にて

てしごと市が開催されました。

会場へ向かう途中、恒例のキノコ探しのため

路肩に駐車して見まわします。

ありました!

今年は気温が高くキノコの不作年のようでしたが、

ほんの少し1回分のハナイグチが採れました。

これだけでクラフトより喜びいっぱいで満足

会場外風景

雨は小降りでしたが、雲が低くガスが掛かり

紅葉もサッパリ良くなく少々がっかりです。

会場内

天候が悪く、客足に心配しておりましたが、

予想以上の来場者で一安心

ブース1

ブースはエスカレーター登った入口2番目で、

寒風が入り最悪の場所でしたが・・・

ブース2

すぐ奥へと通過するかなと思いきや、沢山の

お客様が立ち寄ってくれました。

ブース3

常々数多く品ぞろえをして、一通りのアイテムが

はけていきますが、この日は何故かコーヒーメジャーが

数多く、サイズにより欠品アイテムも・・・

寒くなるとコーヒー関連アイテムが目に付くのかも

2日目

2日目も風が強くコンディションが良くないにも関わらず、

数多くの来場者が朝から押し寄せてくれました。

一番励みになる光景です!

ブース4

今回は秋田ふるさと村「秋のクラフト市」の翌週で

補充の間に合わない作品が多かったのですが、

棚の奥のバターケースやカキの蓋物等が完売し、

11月の小さな冬のクラフト展に向けて、

製作アイテムが目白押し

枝豆

山盛りあった枝豆箸置きもスカスカに

大物小物含め、できる限り満足のいく品揃えに

持っていきます。

それとは別に来年の干支・寅の製作も待っています。

そして冬囲いも・・・

最後に新作紹介

サンショウウオタイピン

オオサンショウウオのネクタイピンです。

お客様よりリクエストがあり応えました。

タイピンサイズ比較

ネックレスサイズより一回り小さいサイズです。

新アイテムとしてよろしくお願いします。

そして今夜は十三夜のクリ名月です。

保存してあるクリを煮て節目を・・・

どうやら眺められる夜空になりそうです。

 

久々のクラフト「秋のクラフト市」

9日、10日と秋田ふるさと村の秋のクラフト市が開催

本当に久々のクラフト展です。

暑い暑い夏でしたが、230にとっては長い冬期間?

4か月間冬をしのぎ、一気に桜満開となりご満悦

tv中継

会場前から200人以上並んだというだけあって、

一気にお客様が押し寄せオープニングから超満員

朝日放送さんのTV中継も入り盛り上がっています。

ブース内

入場口からも近く、角地のブースで両面から見られるように

ブース様子

秋にふさわしい実物を飾り、花器類も引き立ちます

ブース回り

2日間とも終始お客様が絶えることなく、また二人で

接客してもお待たせのお客様にはご迷惑かける状況。

かなりの作家さんが昼食をとることが出来なかったようです。

レイアウト

今回から少々展示スタイルを変更しました。

新作の使用例を提案したり

小物展示

小物をアイテム別に提案し、出したいものは山ほどあるけど

これでも控えめに

新作コーナー

新作のゴマちゃんも展示し、早速第1号が旅立ちました。

サンショウウオオブジェは相変わらず人気です。

一番大きなトチのスポルト模様を持ち上げて、

めんこいなー!

ご夫妻はご主人用、奥様用それぞれお持ち帰り

お客様宅

早速新しい棲み家の画像が送られてきました。

小物も多く旅立ったので、次週の夏油が心配です。

テーブルウェアコーナー

画像はテーブルウェアコーナーですが、大皿系や

サラダボウルは完売し、次週にはとても間に合いません。

11月の小さな冬のクラフト展までは何とか・・・

後片付けもコンテナ内が大きく空間ができ、改めて

感謝の気持ちでいっぱいです。

終わってみれば東北各県よりリピーターさんや

数多くのお客様がご来場し、沢山の作品が受け入れられ

長い冬から解放された気分で爽快です。

ブースからなかなか離れることができませんでしたが

外風景

紅葉し始めた外風景が眺められました

外の紅葉

気が付きませんでしたが大分色づき始めています

マックストレイン

秋の陽射しを浴び、マックストレインも大賑わいでした。

来週はもっと紅葉の進んだ夏油が会場です。

夏油

230は入口エスカレーターを登ってすぐ、

2番に構えていますので、ぜひお立ち寄りください。

お待ちしています!!

 

珍作品のオーダー

日々朝の気温低下に秋の深まりを感じます

秋の雲

空も秋の雲に

ツタの紅葉

ツタ類もいち早く彩り始めました。

山が気になり、西和賀の知人に要件を作り、

ついでに?山の様子を見に山へ入りました。

コウタケ

入ってすぐ高級キノコ、コウタケ発見!

実は今の時期、このコウタケが生えてないか気になって、

山へ入る口実を作ったのです。

すぐ見つけたので期待したのですが、その後1時間ほど

歩き回ったのですが、食用キノコは全く無し

クマのウンコ

あるのはクマさんの置き土産があちこちに

出くわす前に退散しました。

・昨年オープンしたお店にようやく行ってきました。

目的はランチとご挨拶、そしてニャンコに会いに

1時頃でしたがテーブル席は満席のご繁盛でした。

招き猫

230作の招き猫たちも元気にカウンターに

お客様にナデナデされて輝いていました。

(お店の様子は娘のインスタで)

・カフェプレートも完成

カフェプレート

自家用に作ったハンノキプレートに、季節限定の

マスカットのケーキとカップを載せてみました。

販売用はハンノキ、セン、ケヤキを用意しています。

・今回のオーダー品は珍しいアイテム

知人より市販の孫の手にお気に入りが無いので、

作ってくれないかと依頼がありました。

お任せが一番悩むところですが、自宅にあるものも

竹製、プラ製どれをとってもまっすぐで今一。

かゆいところに点で当たるように、背中の丸みを考慮し

カーブ形状に型紙製作しました。

孫の手型紙

靴ベラ等含め、結構厚板を必要とします。

ついでに欠品中のターナーも一緒に木取り

ターナー木取り

皿物製作時に切り落とした板材が、長物の時活きます。

孫の手木取り

バンドソーで2方向をカットすれば木取りが完成

孫の手整形

南京カンナとスクレーパーで形を作り、あとは研磨

孫の手完成

ケヤキ、サクラ、アンズ、トチで長さは45cm

孫の手形状

手の指は、あっても無くても変わりがないのでシンプルに

お客様チョイス後は販売用と自宅用に

ターナー完成

ターナーも完成です。

右側3点は左用

ターナー形状

フライ返しにも使えるよう、先は鋭く薄く

強度は万全ですので安心してお使いいただけます。

そしていよいよ今週末は、この秋初のクラフトイベント

秋田ふるさと村の「秋のクラフト市」が開催です。

秋のクラフト市出店者リスト

ドーム劇場内なので、天候に左右されませんので、

皆様のお越しをお待ちしています!!