カフェプレート製作中

今朝は結構冷え込みました

日課のウォーキングも自然と山方向へ足が向きます

ラクヨウ

道路より数メートル山道に入ったカラマツに、数本の

今季初キノコ、ハナイグチ(ラクヨウ)発見!

いよいよかと胸が騒ぎだす季節となりました。

ブルーベリー

ブルーベリーも色づき始めました

原種バラ

瀕死の状態にあったほぼ原種に近い小さなバラ

昨年挿し木が成功し、10円玉ほどの小輪が可憐に

咲き続けています。

まだ続いていた旋盤物は、最後は大皿を

大皿加工

230の旋盤は30cmが最大径

このクラスになるとバランスの悪い円形材は、

激しい振動になるため均一な厚みでないと回せません。

真円にするまでビビりながら向かっています。

客注パスタ皿

左が定番のパスタ皿ですが、更に大きなサイズを

オーダーされ、今回製作したのが右側です。

ケヤキ大皿

杢目の綺麗なケヤキの大皿で、ご夫妻にはまた長く

使っていただければと・・・(もう一枚の皿は撮り忘れ)

そして今製作中がカフェプレート

これも今あるものよりもう少し大きなサイズを、と

家内の注文を受け販売用も兼ねての製作です。

カフェプレート試作

サイズ的にはトースト1枚とカップが置ける大きさに

試作品を粗研磨しましたが、切削面の焦げ跡を消すには

至難の作業となり刃物の交換

ビット

試作は左のディッシュビットで加工しましたが、

使い込んでいたため切れ味劣化とラウンド面の抵抗で✖

右側のストレートに変更し加工

プレート掘りこみ

回転数と切削送りを調整しながら、試作のハンノキより

硬いセンでも焦げ跡無しでこのパターンで数枚

カフェプレート木地完

外形を整え外周面取りも施し木地の完成です。

裏は持つとき手が掛かりやすいように、サジ面を

付けています。

ケヤキ・セン・ハンノキを使っています。

今日はこれらの研磨作業に掛かります。

プライベートイベントの「小さな冬のクラフト展」は、

第3回開催に向けて動き始めました。

今年は11月27日~28日を計画しています。

これから徐々にFB,インスタで発信していきます。

 

 

ハンノキの皿

朗報です!

秋田ふるさと村の「秋のクラフト市」が開催されます。

この秋の初イベントで、作品のお披露目ができそうで

ホッとしているところです。

ふるさと村秋のクラフト市

ウォーキングも相変わらず恵みのある方向へ

イガグリ

あちこちお裾分けしても、食べきれないほど保存も

出来ましたが、拾い集めるのが面白くついつい・・・

面白形

双子になり切れなかったのか、面白い形も

スギワケ

道端の杉の伐根には、スギワケ(スギハリタケ)も

以前は採って食用にしていましたが、農水省より

食べないようにとの通達が出ており、今は採りません。

肝機能低下の人には影響が出ているみたいで・・・

美味しいキノコなのに残念です!

(通達後もしばらく食べましたけどね)

クリ材一車

大量に手に入ったクリ材でしたけど勘違い

ハンノキ

材料の核心を得るためカンナを掛け肌を確認

ハンノキ確認

一皮むいたらきめ細かな綺麗な肌色の材に

明らかにクリ材とは違います!

木肌や樹皮の特徴を詳しく調べてみると

ハンノキと判明しました。

とても軽くキハダも綺麗でしかも密で、加工も

し易い材料です。

ただ全てが板材なので、薄皿を挽いてみました。

ハンノキ小皿

12cmの小皿を挽いたところ、案外いける作品に

ハンノキ薄皿

12cmから3cmピッチで21cmまで4サイズ

ハンノキ薄皿2

裏はややふっくらに仕上げています

ハンノキ薄皿スタッキング

2組仕上、拭き漆で耐水処理をしています。

また大皿のオーダーも入っており、しばらく

旋盤作業が続きそうで、並行して作る作品も

ぜひ秋田ふるさと村の「秋のクラフト市」で

ご覧ください!

秋のクラフト市出店者リスト

 

ウォーキングそっちのけ

9月に入りウォーキング再開

市街地ばかり歩いていましたが、一昨日は

家から見える史跡公園の山へ

山ぐり

目的はそろそろ山クリが落ちている頃ではと・・・

足の踏み場もないくらい!

山栗落下

しかも殻から取り出す必要もなく、全部殻から出ていて楽々

栗拾い

虫食い痕も無くかなり良質の山クリで、二人で

拾い集めること1時間、袋がいっぱいになり切り上げ

山クリ収穫

12キロ弱の重量は、近くの山でも10分ほどの距離は

とても長かった

拾いきれなかったので翌朝も

2日目の収穫

昨日も拾いきれなかったものと、新たに落ちた山クリで

8キロ、20キロの山クリどうしよう・・・

皮むき

保存はいろいろなパターンで美味しくなーれです

半日天日で乾かし、軽く湯がいて鬼皮だけ剥いて、

渋皮付きで冷凍保存

冷凍庫から出して常温で10分くらい、渋皮が

ツルんと取れるらしい

冷凍保存

皮付きのまま冷凍したり、或いはチルドに保存したりで

甘さも何倍かになることを期待して・・・

湯がいたものを食べてみましたが、色も黄色で

そのままでも甘みがあり、この先が楽しみです。

☆皿物完成

先々週から掛かっている皿物が完成しました

八角皿1

オーダーも受けているサクラの八角皿

リム最外径25cm、中央の平面は18cmで拭き漆仕上

八角皿2

そのまま器、トレーとしても使えます

手彫り八角皿

同サイズの手彫りタイプも

こちらはセイフティーオイル+ブロックコンディショナー

仕上で、柔らかな雰囲気に仕上がっています

18cm皿

やや深めの18cmの多用途タイプ

サクラ皿いろいろ

その他13cmの取り分け皿や、更に小さいものも

ナチュラルエッジ

エンジュのナチュラルエッジボウルも完成です。

どんどん新作貯まりますが、肝心のクラフトが

開催されません😢

こんな時はオーダー品が助かります!

今週はまた新オーダー品の持ち手の製作があり、

先が見えた一週間で頑張れます。

 

 

サクラ材で旋盤作品

一気に秋の気配で過ごしやすくなりましたね

シュウメイギク

背丈が長くなりすぎるので、夏前刈り込んだシュウメイギクも

程よい高さに開花中

イチジク

小動物の食害にあったイチジクも、超音波撃退器のお陰?か

順調に生育しています。

資材置き場へ運搬

昨年製材し乾燥中のサクラ材は、薄物に加工すれば

使えるようになったので、旋盤作品に掛かっています。

サクラ材

資材倉庫より工房へ運んだ今回使用のサクラ材

サクラ木取り

帯鋸で所定の厚みにして、個々の大きさに木取り

丸物木取り

丸物なのでバンドソーで外形を

丸物木取り完

様々な径の材料が出来上がりました

八角皿加工1

八角皿を御依頼分を含め加工中

八角皿加工中2

表側も掴みを変えて加工します

八角皿加工完

塗装前ですが、外径25cmの3枚木地が完成です

磨き上げ

磨き上げは拭き漆で仕上げ予定

手彫り

手彫りはオイル2種を使い、柔らかい雰囲気に仕上げ予定です

サクラ小鉢

その他にもサクラの18cmと13cmの2種を

18cm

18cmサイズはポテトサラダなどの盛りつけに

13cm

13cmはサラダなどの取り分け小鉢などに

イメージして作っています。

どんどん作品は溜まっていきますが、それと逆行して

イベント中止の連絡が入ります。

かくのだても中止の連絡が入りました!

残りの予定分もどうなることやら・・・

それでも作れる環境にありますので、作る喜びに感謝し

開催されるイベントを期待して作り続けます!