片口完成

今朝は一晩で30cm以上の積雪で、日中も降り続き

更に30cm程積もり、明日までどんだけ?

雪景色

道路にはこんなに高い壁、通路のような入り口は

230専用の雪捨て場への道なのです。

☆黒染めの片口

黒染めが終わり、オリオ2を施して耐水性を出し、

最後にうるしで仕上げて万全にしました。

黒染め作品

完成した黒染めの挽き物

中でも今回一番作りたかったのが

クリの片口1

この黒染めの片口です。(直径9cm)

片口は好きなアイテムで、陶器ですが我が家の

食卓には頻繁に登場します。

鍋のつけ汁やドレッシングを入れたりとか・・・

でもどれを取っても注ぎ口より必ず液が垂れます。

これが嫌なんです!

今回一番神経を使ったのがこの注ぎ口。

注ぎ口

果たして新作が液垂れするか否か?

完成品を実験しました。

液垂れしない口

液を注いだ後の注ぎ口ですが、完璧です!(笑)

4種類作ったのですがどれも液垂れ無し。

片口2

直径7cmの小型でスリムなやつも

サクラ片口

こちらはサクラの片口で、小型ですがどっしりタイプ

自信を深めて、今度は少し大きめなものも・・・

黒染め皿1

約20cmの皿も完成しています。

こちらはグリーンサラダなど盛り付けたら映えるかな

と思ったのが製作意図でした。

皿の横姿

側面は丸溝を掘りこんでいます。

盛り付け例

一回り小さい18cmも製作しています。

☆離乳食器

離乳食器

サクラの離乳食器も2種類完成

これ用のベビースプーンも、ただ今デザイン検討中です。

リーフ皿

こちらは好評の、黒染めのリーフ皿とコースター兼の

小皿を黒染め中で、在庫補充も万全です。

直近のクラフトは3/3で一ヶ月を切っており、

全ての在庫補充は無理かも知れませんが、

この時期新作含めてかなり充実しています。

あとは3月、4月と完璧に準備いたしますので・・・

 

 

 

挽き物製作中

一昨日の最低気温にはビックリしました!

-16.4℃と横手の観測至上最低気温だそうで・・・

でもずっと寒かったので、それほど寒くは感じませんでした。

また数年に一度の寒波到来とのことですが、今日の横手は

時折陽が射し降雪もなく、税務申告も無事終わりました。

☆挽き物加工

今週は木工旋盤での加工で終わりました。

お皿、器、今回は初めて片口も作ってみたく、

3~4点製作しています。

メインはクリの材料を使うことで、黒染めシリーズに

バリエーションupを目的とした製作です。

片口材料

バンドソーで象りをしたサクラとクリの片口

旋盤加工

裏側を作り、表側を挽いたところで、230流ですが・・・

旋盤加工完

旋盤で作れる範囲の加工が終了したところで、

後は全て手作業で完成までやります。

ふっくら豆皿

クリと神代ケヤキのふっくら豆皿も

離乳食器

サクラで挽いた離乳食用の器です。

若いママさん達に尋ねられるので応える事にしました。

ツルツルで木地が完成のように見えますが、これに

塗装しても水分を吸って木地がブサブサになります。

そこで水拭きをして水分を含ませワザと毛羽立たせます。

乾燥したらその毛羽たちをペーパー掛けをして整えます。

こんな地味な見えない作業がたくさんあるんです。

そんな工程が終わるといよいよクリの黒染めへ。

(クリ意外は塗装工程へ)

鉄漿液

自家製鉄漿液を使います。

黒染め

鉄漿液をクリ材に塗ると、数秒で黒く染まり

数分で真っ黒に染まります。

クリ意外は変化しませんので・・・

片口他

片口やコーヒーカップも

皿

ふっくら豆皿

大皿

お菓子やサラダを盛る皿も

乾燥したらまた木地を整え、水物を入れても

大丈夫なようにオリオやうるしで仕上げます。

今シーズン、リーフ皿などと共に黒染めシリーズの

仲間入りが出来そうです。

来週にはサクラもクリ材も、完成の姿をアップします。

 

 

トチ杢のブローチ

寒波が少し落ち着きました、ホッ!

先週の火曜日までは屋根に雪が無かったのに、

風と雪で僅か3日間でこの状態に

寒波

低温の為屋根から雪が落ちず、雪庇もハンパ無く

1mはせり出し、2mは垂れ下がっています。

土曜日は雪庇を落とし、そして昨日少し陽も射したら

落雪後

一気にドカーンと屋根の雪が落ちました。

少し山を崩したのですが、1階は完全に雪の中。

今冬は楽してきたので、一気にツケが来ました。

毎日運動にもなりますが疲れます。

☆トチ杢のブローチ

昨年はトチ杢のネックレスを作っていたのですが、

お客様より”私ブローチが好きなので”と言う

お声を頂いておったので、バージョンを増やしました。

材料となるトチ材

トチ材

大変癖のある、穏やかでない杢を使います。

木なのですが、木とは思えない質感を出すため

杢はそのままで、色目を顔料で染めて金属的に・・・

そして工芸うるしを塗っては研ぎを繰り返し

下生地完

1ヶ月ほどかけて粗生地の完成です。

そして光沢を出すためのスーパーフィニッシュで

ビフォーアフター

ビフォーアフターが良くわかるでしょう!

完成したのが

1

杢目模様とコントラストがくっきり

2

こちらは顔料の調合でやや淡く

3

こんなデザインも

4

こちらはネックレスで製作していたタイプです。

いろんな景色が想像できます。

他にも作りましたので、興味のある方はイベント等で・・・

☆木屑

今日は次の製作のための木取りをやっていました。

クリ材を特殊な刃物でボーリングしていたら、

美味しそうな木屑が発生しました。

とんがりコーン

とんがりコーンですな?

10種類の刃物を使うと、10種類の木屑が出ます。

いろんな面白い発見がありますよ!

 

漆桶でお皿第二段

今朝は久々の降雪があり、綺麗な雪で真っ白でした。

5cmほどしか積もっていなく、除雪するほどでも・・・

でもとても冷え込んだため、歩くと雪がキュッ・キュッと

大寒らしい朝でした。

☆漆桶皿

昨年から製作しておりますが、お蔭様で在庫なしに。

新たに今期用を製作しました。

漆桶

生うるしの入った空桶

桶解体

タガを外して壊さないように、丁寧に所定の寸法に

解体しました。

皿の形に整形~生地研磨~うるしの水研ぎをしてから

拭き漆に入ります。

拭きうるし

そして出来たのが

桶皿

枝豆の箸置きも作ったので載せてみました。

枝豆

4種類の木で作っています。

小皿

今回は、串団子に丁度良い具合の

半分サイズも作っています。

☆まな板

結婚以来使い続けているまな板が、傷んで

薄くなったためようやく新調しました。

前々から家内に言われていたのですが、

紺屋の白袴で随分時間が掛かりました。

まな板

左が新で右が旧

ホウのまな板

3.5cmのホウの木で作ったので、生きている

うちは大丈夫です!

 

 

オオサンショウウオ誕生

ここ数日の冷え込みは格別でしたが、北陸地方とは違い

雪はほとんど降らず、何か儲け者の感じでした。

☆オオサンショウウオ

ナマズがサンショウウオと間違う方がとても多く、

違いが分かるようにオオサンショウウオを誕生させました。

サンショウウオ素材

実物は見た事が無いので、画像を観察して型紙を製作。

カキ材を使い2次元方向にカットしたところ。

粗削り

いろいろな刃物で削ったり、サンディングしたりと

小さいものの割りには足元に道具が散らかります。

素材完成

サンショウウオの肌はザラザラしておりますが、

磨き上げてツルツルに仕上げました。

何故素材に白いカキを使ったかと言うと、拭き漆で

サンショウウオの色を出したかったので・・・

カキ材が一番リアルに表現するための相性が良いのです。

塗装完1

完成したオオサンショウウオ

バック姿

後姿

顔のアップ

顔をアップで

2匹で

反対側です

親子サンショウウオ

大小2匹完成しました。

もう少し仲間を増やしたいです。

☆カエル

カエルも作っています。

クラフトには持ち歩いておりませんでしたが、

注文で作っておりました。

縁起物なのでクラフトでも人気者になってくれればと・・・

カエル粗材

ロボットのような原型です。

彫刻物は他の作品とは違い、とっても手間が掛かります。

久しぶりだったので悪戦苦闘しながら完成したのが

カエル完成

ケヤキ材のオイル仕上げでやや痩せガエルかな?

バック

ヤナギの下ではなくオリズルランの下で

カエル2匹

カエルもオオサンショウウオも春のクラフトイベントに

連れて行きますので、皆さん可愛がって下さい!

 

隋線強調ブナのボタン

ここ2~3日、天気も落ち着いたので、

屋根から落ちた雪の除雪をしました。

除雪前

これでも年前に、一度除雪をやってます。

これにまた雪が落ちると、工房が暗くなるので・・・

除雪後

50m先の用水路まで、スノーダンプの人力で、

汗かきながら良い運動になりました。

まだ60cmの厚さがありますが、これで十分です!

☆ブナのボタン

ブナのボタンは、10ミリから5ミリ間隔で

25ミリまで製作しています。

うるしで拭くと隋線が綺麗に出て、人気の定番品に

立体造形タイプの30ミリのサイズを作りました。

うるし一回目

一回目の拭きうるしですがまだ色が薄く、

塗り重ねて行きます。

水研ぎ

その度に水研ぎをして、うるしが乗っかるように・・・

造形1

数回繰り返すこと、黒のうるしで仕上げたタイプ1

造形2

こちらがタイプ2

造形ボタン完成

ブナ科独特の綺麗な隋線が、黒うるしに映えます。

定番品に今期より仲間入りです。

☆ナマズ

どこの会場でも目を引きつけてくれる人気のナマズ、

仲間がいなくなったので作ってます。

クロガキナマズ1

柿の珍しい杢目は拭きうるし仕上げで

クロガキナマズ2

こちらもカキですが、デザインを変えました。

尻びれ部分を新タイプにしています。

ケヤキナマズ1

こちらは新タイプのケヤキ材

ケヤキナマズ2

ヒゲは彫刻せずに付けてみました。

取り外しが出来るので、もう少し改善します。

ナマズはよくサンショウウオと間違えられることが

あるので、違いが分かるようにサンショウウオを

ただ今製作中です。

次回はお披露目できますでしょう!

 

 

本年もよろしく!

あけまして、おめでとうございます!

本年もよろしくお願いします!

IMG_6395

朝より音を立てず、静かに小雨が降っていましたが、

時折陽が射す穏やかな元日となりました。

今日のような穏やかな一年でありますよう

願うばかりです。

本年もよろしくご愛顧の程、お願いします。

今年一年ありがとうございました!

年末にまた寒波がやってきました。

今朝は暴風雨、そして今は暴風雪になっています。

大晦日から元旦は穏やかでありますように!

今年も16ヶ所の様々なイベントへ参加し、

各地、各所で皆様方より温かいお声を掛けていただき、

無事一年を過ごすことが出来ました。

この一年のお声を糧に、来年も活動いたしますので、

よろしくお願いいたします。

一年間ありがとうございました!

☆コキの取り付け

盛岡の姉より作っていただいた袋に、

コキを取り付けました。

喪袋

喪用に使える袋で2袋あります。

家紋入り

一つは高橋家の横木瓜の家紋入り、もう一つは

家紋なしなので、近所にいる姉にプレゼントすることに。

コクタンのコキが無くなったので急遽製作し、

ついでに在庫補充も・・・

コキ取り付けパーツ

真鍮釘とニッパー金槌があればできます。

取り付け

布といっても釘は簡単に通らないので、金槌で

軽く叩いて通し、ニッパーで切るだけ。

合切袋完成

組みひもを通すと、喪用の合切袋の完成です。

今週はあと工房の片づけをしたり、家の小間使いに

暮れたりで終わりそうです。

最後に時間のある時、音の出ない製作をと思い

ナマズの粗加工をやっています。

ナマズの粗加工

これなら居間のストーブ前でコツコツと

削ることができるので・・・

天気は荒れ模様なので、皆様風邪をひかぬ様に

良いお年をお迎え下さい!

 

 

スツールの製作

今年も残すところ僅かとなりましたが、最近は

余り年の瀬を感じません。

何故でしょうかね?

そして今年は愛車にとって難が・・・

一回目は一時不停止の車に当たられました。

二回目は先日、記憶のないところに傷が!

思い出す限り、HCの駐車場での当て逃げしか

当てがありません。

60cmの長さで塗装が剝がれ、鉄板も一部

出ているため、一応警察へ届け出ましたが

果たしてどうなる事やら・・・

☆スツール

姉より初秋に依頼されていたスツールを、

年を越さぬうちにようやく手がける事にしました。

ベットの横に置いたり、趣味の縫い物の時に

使ったりと、和洋室どちらでも使えるようにとの要望。

スツール材料

木目のきれいな厚さ3cmのケヤキ材

スツール部材

切り分けた部材を仮組みすると

仮組み

ホゾ穴、角度もバッチリ

研磨完

ルーターで面取りし、研磨の終わった部材

塗装

可愛らしくて綺麗な色目を好む姉なので、

塗装は拭き漆では無く昇華オイルで仕上げます。

オイルを施した左右の脚の感じ(ビフォーアフター)

スツール完成

畳の上でも脚の跡が付かないようにレールを履かせています。

230用にもう一脚製作しました。

230用スツール

こちらは座面をフラットではなく、両サイドに

Rを付けたものです。

春からのクラフトの新作になります。

 

 

杉圧縮材の加工

先日年賀状を買いに行き、62円と思いきや

まだ52円でも買えるんですね。

但し、1/8まで使うことが条件で、以降は

10円切手を貼って出して下さいとのことで・・・

もちろん52円の年賀状を買いました!

☆珍材で干支の戌

前回30セット製作しましたが、まだ不足のため

追加製作しています。

その中の一部に、とても珍しい材料を使いました。

柿のスポルト

クロガキも貴重な材料ですが、更にその一部に

スポルト模様が入っています。

スポルト戌

クロガキを外で養生していた材料の一部が、

土に接触していたため、その部分からバクテリアが

繁殖したらしく、お蔭様で珍材誕生となりました。

マニアにはたまらないと思いますが・・・

☆杉圧縮材の委託加工

久しぶりに杉圧縮材の注文が入りました。

年に数回ですが、在庫切れの製品の追加が入ります。

1/2圧縮材

秋田杉を1/2の厚さまで圧縮した材料で、

携帯用靴べらの荒加工をしたところです。

靴べらはクラフトでもちょこちょこ出るので、

かかと部分の凹面を加工する専用機でやります。

専用機といっても、230が超硬カッターでの自作設備。

手作業ですと大変な作業になりますからね!

230用靴べら

ついでに230用の木取りも

荒研磨

型紙どおり切り抜いたものを荒研磨です。

中研磨

数回研磨を繰り返し

完成靴べら

完成した携帯靴べら

この材料は支給材のため、自前材とは違い

慎重になります。

そして材料は正目で来ますので、出来上がりの木目を

想像しながら木取りをやり、完成を眺め一安心です。

そしてもう一つがハートネックレス。

こちらは1/3まで圧縮した材料を使います。

とても硬く、水に入れると沈むほど比重が変化します。

1/3ハート

そんな材料ですから、出来上がりの光沢はピカイチ

ハートネックレス杉

圧縮された木目は、とても杉とは思われません。

これらの秋田杉圧縮材の製品は、230に販売権が

ありませんので、気になる方にはショップを

ご紹介しますので・・・

今日の外は冷たい雨が降り続いていますが、

今夜あたりからは雪に変わり、明日は

また荒れ模様のようで、

ハタハタ漁には好条件かも