暖冬でいろんな面で経費節減できていますが、

ここにきて出費が重なります。

毎度車のエンジンスタートの際、何とも心持たないセル音

バッテリーが限界に来ています。

それもそのはず3月で１３年になりますが、一度も交換無しの

高寿命で、車屋さんもビックリ！

交換を待っていると整備士さんがお呼びです。

嫌な予感でピットに入ると心配が現実に

マフラータイコ部分に錆が発生し、穴が開き始めています。

溶接で何とかなりそうなので、今回はそれでしのぎます。

前のレガシーは１０年弱で穴が開いたので、これもそれからすると

長持ちになりますが、今度は何が起こるか・・・

でもこのフォレスターはパワーがあり、荷物もたくさん

積めることからクラフト主体の２３０からは手放せません。

ハイオク仕様でターボであるためとても燃費も悪いのですが、

まだまだ付き合ってもらいます。

と言っても新車を買うほどの金がないのが実情（笑）

ボヤキが長くなりましたが、本題はネコの組木絵でした。

トラネコ１号３０ピースで８種の木を使用

トラネコ２号４６ピースで１０種使用

各パーツを立体的に組み合わせ、繋ぎを調整していきます。

組み合わせたトラをボードに埋め込む穴掘りです。

貼り付けでなく、掘りこむことによりトラとバックのボードに

一体感が出るためこの作業をします。

刃物は金属用の刃径４ミリの３枚刃で、硬い桜材もストレスなく

安全にサクサク作業でき、木の焦げ跡も全く心配いりません。

こんな具合に３ミリの掘り込みができ、

はめ込むと一体感が出ますでしょう

トラ２号は

表面処理前ですがこんな感じに。

オイルを拭いて、コシアブラの材でスタンドホルダーへ

トラ１号の完成です。

主材はナラで、神代ケヤキ、ブナ、イチイ、ウォールナット・・・

トラ２号

主材はケヤキで、セン、ナラ、ピンクアイボリーも

バックのタモ材は皮付きのままで。

ご注文品ですが、お好きなほうを選べるように２点の製作です。

久々に長時間緻密な作業の連続でした。