まつやま大手門くらふと2019

今年も天気とブース立地を不安視しながら現地に

会場は風も無く曇天で気持ちは晴れに回復

ブース全景

今年は舗装地に当たったため、水汲みをして重りを設置したりと

余分な労力を朝より労費してしまいました。

会場風景1

お客様はかなり立ち寄ってくれるのですが、なかなか作品が

飛び立たない初日午前中で、一息入れる回数が増えます。

風景2

昼時を過ぎてお客様も増えてくるのですが、芳しくない230

そんな時、鳥海でモモンガの時計を買いそびれたというお客様

それを買い求めるため真っ直ぐにやってきたと言うのですが、

その時計は残念ながら有りません。

ブース内1

モモンガ時計は左のミズナラの新作を連れて来ていました。

同品では無かったものの新作のモモンガは、酒田の地に

定住が決まりました。

この時間帯より動きが活発化

サクラ花器

ヤマザクラ樹皮の花器にも注目が集まり又、樹皮の花器の

リピーターさんは、今回はコブ材の花器をゲット!

インスタには綺麗な花々を数多く投稿しており、今度は

コブ材の花器に生けた花の投稿画像を楽しみに期待出来ます。

こんな状態でモモンガ時計より流れが変わり、なんとか予定通り

終了した初日でした。

夜は雨が予測されるため、いつもより念入りにテントの養生で

市内のホテルに宿泊。

この日はラグビーのアイルランド戦で、食いつきたいところですが

まずは汗を流すことが最優先で、

食事しながらテレビ観戦を予定してたのですが、先客が別番組に

噛り付いていたので、やむなく食事に集中しました。

夕食

庄内豚のしゃぶしゃぶで明日へのエネルギーをでした。

2日目は一晩降った雨もほとんど上がり、時間前より

リピーターさんが次々と立ち寄ってくれます。

ブローチ群

このブローチ群も結構注目の的

こだわりの材料と立体象嵌で一手間掛けた品々です。

新作カエル

新作のカエルも小太りにして、背中もなで易くなったとか

カエル2

ぬめり感があって良いとか

ブローチカエル

新たにブローチカエルも仲間入りし、漫画チックに製作しました。

カエルのリピーターさんは今回左上のひょっこり顔出しカエルを

お持ち帰りいただき、仲間を増やしてもらってます。

2日目会場

雨の心配も無くなったので、会場内は多くの人出

サンショウウオオブジェが気になる親子は、3回も立ち寄っていただき

最終的には大きなサイズをお連れいただく事に

お蔭様でまた生みの苦しみが待ってますが・・・

230にはよく若手の自然農法の農家さんが立ち寄ってくれます。

共通点はカトラリーやテーブルウェアに目が行くようです。

優しく、柔らかな感じで自然を何気なく取り入れた仕上げに

共通するところがあるのかも?・・・

鑿痕を残したスプーンや樹皮付きのフォークを選ばれました。

今回は比較的大きな形状の作品が旅立ったことから、

後片付けの荷造りも時短でき、いつもより30分早く

松山を出る事が出来ましたが、湿度が高く蒸れ蒸れで疲れました。

次週は計画的に一週空けています。

かくのだての”秋彩こみち”に向けて、作品補充の為です。

再来週かくのだてでは、充実した作品群で待ってますので!

 

 

今年も一日だけのサムカゼト

この時間、本来は潟上市のクラフト会場に

いるはずでしたが、台風の影響を考慮して

一日だけの開催となりました。

内陸の横手でも今現在、時折強風が来ていますので

判断は正解だったでしょう。

で、昨日の様子は

サムカゼト会場

会場入り口には看板も設置されていました

会場とタワー

広い会場ですが、使用している部分は極一角

ブース配置

ゆったりと広いブース割りなので、隣地を気にすること無く

数少ない贅沢スペースです。

時折小雨がぱらつきますが、傘をさすほどでもなく

そんな感じの一日でした。

230ブース1

雨避けをしないブースがいっぱいでしたが、やはり

木製品には雨を避けたいので念には念を。

朝から予定のお客様が青森より

予め依頼されていた紅木のオオサンショウウオや

新材のもの、そして今回新材のフォトフレームの新作

ブース2

上段の右側のフレームです。

ヤマナシのギラギラ杢の入ったフレームに目が行かれ、

こちらもお持ち帰りになられ、目の付けどころが違いました。

予定していたお客様2組目も青森より

ご主人の誕生日プレゼント用にと注文品を受け取りながら・・・

気に入っていただけて安心でした。

ご自分用には同材のブローチもタイピンとセットで

ご主人思いのママさんでした。

まだまだ他の回数を重ねるクラフトに比べては

来場者が少ないのですが、その分いろいろと他の

出展者さんとの交流ができ、貴重な情報も得られるので・・・

ってことは、時間がありすぎるってことですが、

じっくりレアな材料群のアクセサリーを眺めていた彼女

オオサンショウウオとハートを射止めていただきましたが、

この彼女も今日3組目の青森からのお客様でした。

青森県には年2回しか行っていませんが、熱心な方々がたくさんで

いつも助けられています。

また一人お知り合いが出来て嬉しく思っています。

会場2

風も無く、ゆったりムードで一日を終えることが出来、

続く日程を考えれば今日は良い骨休めになります。

次回は9/28~9/29、酒田市のまつやまへ

まつやま大手門クラフトフェアでお待ちしています。

今年は芝生ではなく、端っこのコンクリート会場にいます!

 

2019のクラフトフェスタ鳥海は

昨年悪天候だった鳥海、今年は一転好天に恵まれました。

が、やはりクラフト鳥海は暑い、暑すぎます!

20190915-1

30℃前後でしょうが、一日中炎天下は体力消耗大です。

ブース1

初日オープン前から人は来るのですが、いつもより

人出は少なめに感じます。

ブース2

陽射しも強く、日除けのシートで作品を保護

掘りモノコーナー

注文品の招き猫が1体のところ2体とも出たので、

急遽1体だけ製作し連れてきました。

時計の上に下がっているネックレスがレアウッドの紅木

サンショウウオを作った端部分は、通常捨てているのですが

今回の紅木だけは別格です。

小さな部分も作品化して持参しました。

午前中はサッパリで若干戦意喪失気味で暑さだけがこたえます。

カキ氷

身体と頭を冷やすことも

招き猫配置換え

奥に置いていた招き猫を店頭に配置換えしたり・・・

昼食タイムを過ぎた頃からお買い上げもボチボチと

それにしてもお馴染みさんが一人も来ないというのは

かつてなかった事。

そんな訳で初日は新規客のみでしたが、終わってみれば

いつものクラフト鳥海かなという感じで、2日目が

大いに期待出来ます。

宿泊はいつものホテルが取れず、初めてのホテルでしたが

場所的にはヒットです。

日の出

日の出が見られ

鳥海山

鳥海山も眺められ

山居倉庫

ホテルの目の前は山居倉庫で、朝は気持ち良く散歩も

2日目も朝からギンギンギラギラ

困った事にホテルの冷凍庫で保冷材が凍らず、

コンビ二等探しても無かったり、売り切れだったり。

運よく馴染みの作家さんに分けていただき感謝でした。

会場入りし準備完で一息入れに行ったところ、そこで

もうお馴染みさんにバッタリ!

時間まで涼しいところで待機し、一番で来るとの嬉しいお言葉。

やはり2日目でした!

朝一より待機のHさんや、インスタご協力のchiminさんなど

午後までたくさんのお馴染みさんにも来ていただきました。

実質クラフト初登場のククサカップも残り1個に、

大きなヤマザクラの花器もトルコキキョウ付きで鶴岡に、

紅木のアクセサリーもやはり常連さんにはすぐ見つかります。

一通りお買い上げ終わった後、追加でご夫妻1個づつ仲良く・・・

暑かったけれどたくさんの方々にご協力いただき、

大きな品も動いたせいか、ケースの中にゆとりを感じました。

帰路も由利本荘経由なので、途中象潟に関所があります。

象潟には有耶無耶の関という本物の地名や近くに

関所跡もありますが、230の関所は現在のにかほっとにあり。

ズワイカニ

これをゲットせずには帰れません。

いつも18時ギリギリになり、おばちゃんに店裏の

大きな冷蔵庫より出してもらってます。

この店、店じまいが少々早過ぎるので・・・

18時前にはゆとりで着いていますからね。

本荘から横手に向かうと真ん前に大きなお月さん

横手近くになるとお月さんの下に山内の花火が時折

十五夜

画像では小さくて全然見えませんが、お月さんの模様

笑っている顔に見えない?と家内より

確かに230にも笑顔に映っていましたよ。

これからクラフトが続きます。

来週は秋田県潟上市の天王グリーンランドでの

サムカゼトクラフト

とても環境の良いところなので遊びに来て下さい!

くれぐれも日・月(祝)開催なので、お間違えないように!

 

 

 

への字の持ち手は難産

昨日、今日と暑さが猛烈!9月に入ってまた猛暑日が・・・

プルーンが食べごろになったのですが

プルーン

暑さの為か実がボトボト落ちます

そしてそれ以外に

食害

毎日ムクドリの家族が美味そうなやつから

残ったモノを人が先か、ムクドリが先か・・・

☆への字の持ち手

半年前問い合わせのあったへの字型の持ち手に掛かりました。

以外と簡単と思いきやそう易々とは問屋が卸しません。

への字材

真横から見てへの字でも上下から見るとよじれて

これでは真っ二つに挽き割ることは出来ません。

そして左右が太さのバランス悪かったりと・・・

定番持ち手

こういった板から作る形状物は材を選ばないのですが、

今回5~6本製作するのに30~40本の材料と

にらめっこしながらようやくでした。

そして完成したへの字は

への字1

サクラ、サクランボ、シラカバ

への字2

カキ、ブナ、ウワミズザクラ

今回は大き目の籠に取り付けるらしく、35cmと

大型クラスがメインでした。

この他小型のウワミズザクラの持ち手も作りましたので、

これからのクラフトには持参します。

☆布用ネックレス・ブローチフレーム

布用フレーム

この品物は、まだクラフトデビュー前より作り続けている

ロングラン作品です。

どの会場でも自作しようとするお客様が多く、常に

品薄状態が続いていましたが、ようやく大量補充できました。

虫食い材

今回は新タイプとして虫食い材を追加!

虫食い材を作るため、3年寝かせたエンジュです。

完成フレーム

メインの布の他に、穴部分に別の布やツマミ細工も

デコレーション出来ます。

布を入れなくても虫食いがアートになってますので

そのままでも良い雰囲気です。

☆こんなものも

青森のお客様より面白い注文をいただいて、ようやく

完成に至りました。

まだ納品前ですが

メガネタイピン

オリーブウッドのメガネ型アクセサリー

若いご主人がボストンタイプのネクタイピン

奥様が丸メガネのブローチで樹種がペアになります。

他の樹種で販売用も製作したのでクラフトでぜひ!

今度の土、日は山形県遊佐町でのクラフト・フェスタ鳥海

クラフト・フェスタ鳥海

今年で5年連続の出展となりました。

山形県内のみならず、いろんな県よりたくさんお越し下さいネ!

 

 

週末は岩手県民会館で

朝霧でもやった秋田道から東北道で盛岡へ

8/31は大曲の花火で横手方面へ向かう秋田道は

早朝からかなり混雑してます。

走りなれた道は1時間で盛岡南インター着で近いもの

県民会館は合唱コンクールで賑わっていました。

会館中央

中央の大ホールへ入る階段の左が会場

イベント会場

17回目となるイベント会場入り口です。

本格的なクラフトイベントとは違い、ハンドメイド作家さんが

主のイベントですが、お付き合いもあることから今回参加でした。

ブース1

当日搬入したため時間が無く、準備前には早速お客様が。

豆皿の収集家で、230の豆皿スタンドを検索ヒットし、

事前にお問い合わせをいただき、宮城県より朝一に

お越しいただきました。

総在庫を用意して行ったところ、全部買い占めていただき

その他にもいろいろと・・・

朝一良い商いができニンマリでした。

ブース2

その後はクラフトイベントのような集客はありませんが、

切れ間無くお客様は入ってくれて主催者もご機嫌の様子。

ゆったりムードなので気分転換に周辺散策も十分に。

イチョウ巨木

県民会館すぐ横に道路を覆い尽くすど真ん中に巨木が

遠目から何の木か想像付きましたが

110年イチョウ

樹齢110年のイチョウで、直径120cm位の

生きの良いまだまだ成長続ける健康木でした。

いろいろ時間を使っても5時までは長い

ブース3

4時を過ぎてからまた一山あり、数少ないフォトフレームなども・・・

なんとかサンショウウオも動き出し、今回新作2年振りの

ヤマザクラの樹皮の花器も娘の農園のトルコキキョウ付きで

喜んでお持ち帰りいただき、苦労の甲斐がありました。

盛岡方面と言えば夜は毎回義兄の家にお泊まりで、

今回は大曲の花火中継を見ながらご馳走に預かりました。

2日目は余裕でご出勤

この日も朝一で青森県からAさんがお立ち寄りです。

前夜は大曲の花火を楽しまれ、朝一に移動して

会場へ駆けつけてくれたそうです。

しばらく花火談義をして、沢山あるにもかかわらず

またサンショウウオやらプレートなども・・・

新材での注文もいただきその上高価なプレゼントも

カスタムナイフ業界では超々有名なY.A氏の作品です。

230も若い時いろいろコレクションしていましたが、

Y.A氏の作品は特別扱いで手に入れる事はできなく、

あこがれの(今でも)逸品です。

使用パーツも230の使用する希少材同様で、

ハンドルがサンバースタッグで、今後は入手困難でしょう。

(専門語を使って判り難く、軽く流して下さい)

この他にオーダー依頼を請けたり、まったりの中に

嬉しい事、楽しい事で2日間終了し、片付けもスムーズで

4時半には県民会館を後にしました。

最後までスムーズには行きませんでした。

高速乗って間もなく事故渋滞に巻き込まれ、渋滞は

嫌なので紫波から花巻までは下道経由で、

その割りに30分超過だけで無事帰宅でした。

次回クラフト鳥海までは1週空けます。

その間まだ未完の注文品、新たな注文品、在庫薄の補充と

やや涼しくなった環境で製作没頭です。

最後に新作のヤマザクラ樹皮の花器を一部ご紹介

樹皮花器1

小型の壁掛けタイプと投入口を荒々しく仕上げたもの

樹皮花器2

枝部分が樹皮で覆いつくされた跡が残るもの

今回は沢山製作しましたので、これからのクラフト展で

ぜひ見に来て下さいネ!