急激に秋を感じる気配を、今朝はベットの中で
タオルケット一枚では寒く、起きても窓を開ける
気分ではありませんでした。
実りの秋も確実に
庭のプルーンもそろそろ食べ頃に近づいてます。
先週は振子時計4台を完成させ、パン皿も手がけて
補充も大分充実してきました。
ナラ材をベースにしたモモンガ振子
同じくナラ材の久々のネコの振子
この赤身はチャンチンという材で、白太を活かした
フクロウ振子に仕上げました。
もう一台は撮り忘れ
そしてハニカムパン皿も新材のクルミで製作
丸タイプは人気があり、いつも先に飛び立ちます。
いつものサクラ材とは違い、優しさが感じられる雰囲気です。
☆樹皮の花器
材料が無く2年間途絶えていたサクラの樹皮の花器が
今秋より復活します。
7月の初めに採取したサクラの樹皮は完全に乾燥し、
出番を待ってます。
今回はお蔭様でたくさんの樹皮を在庫することが出来、
様々なサイズの花器を作ることが出来そうです。
丸まった形状や容器のサイズに見合った下加工を
するのですが、あり過ぎるとこれまた・・・
それぞれの材料を無駄にすること無く容器に合わせ、
荒々しい樹皮の表面を刃物等で徐々に滑らかに。
容器に合わせた径に保ち、編みこむための下穴を
穴位置がズレると台無しになります。
今日はこの工程までで、このあとクルミの樹皮を使い
編みこんで行きます。
今週末の岩手県民会館へは、何点か新作を持って行けそう!
☆超希少材到着
ほとんどの希少材を使い尽くしておりますが、未だに手にした
ことのない希少材が届きました。
赤い小さな希少材は、紅木(コウキ・コウボク)と言い
インド原産でインド国内法で取引が厳しく制限されています。
ワシントン条約の附属書Ⅱに該当しますが、メーカーに
制限前の在庫があったらしく手に入れることが出来ました。
こんな小さな材料ですが価格は半端無く、また大きな材料は
木の性質状(マメ科)あり得ません。
高級三味線に紅木の棹が使われるようですが、果たしてどんだけ~・・・
念願の材を手にしたわけですが、作れば無くなるし
作っても作る物が限られるし・・・
さて、今周末より秋のイベントスタートです!
大きなクラフトイベントではありませんが、知人の主催する
ちゃりっブークラフトマーケットが盛岡市の
岩手県民会館で8/31~9/1開崔されます。
8/31は大曲の花火もありますが、230の新作も
見ごたえありますのでお出かけ下さい!
https://www.facebook.com/tyaribbuu96210/