小プレートいろいろ

ようやく冬囲いを外しました

2019春

この時期でも昨年より10日も早いオープンでした。

これで工房へも外から出入りでき、もう一ヶ所の

工房への行き来も楽になります。

☆小プレート

必要な厚さに木取りした場合、どうしても薄板などが

出てしまいます。

質の良い材料はキープしておき、小物などの製作に使用。

今回は好評のプレートを数パターン製作。

楕円プレート

長楕円のプレートでアサダとエンジュ

鑿で浅く細い溝を掘っていて、アサダで26cmあります。

サクラ雫

しずく型はサクラ、丸はアサダ

アサダプレート

白太の入ったリーフ型アサダ

対角寸法で30cmありますので、ケーキやカップも

ゆっくり載せられます。

食べ物が触れても良い food safe finish で仕上げてます。

☆サクラ材

先月と今月の2回運んだサクラの丸太

そのままにして置くと両端から割れが生じるため、

少し製材し2分割にしておきます。

サクラの丸太

直径25cm位までは自分で製材できるため、

こうする事で水分が抜け易く、割れを軽減できます。

ここまでやるとやはりナチュラルエッジボウルを

作りたくなります。

ナチュラルボウル1

生木なのでシュルシュルと気持ち良く挽けます。

ナチュラルボウル2

水分が抜けるまで数ヶ月掛かります。

その間、割れが発生しないことを願い、出来る限り

薄肉に仕上げています。

半乾きのサクラでは手彫りの器も

手彫り器

木の形状が出る自然の形の器です。

これは乾燥までそれほど時間が掛からないはず。

来月後半には完成に至ります。

今週末はいよいよ本格クラフトの始まり

鶴岡クラフトフェアin小真木原です。

天気も良さそうですし、満開のサクラの下で(たぶん)

楽しみに来て下さい!