ようやく冬囲いを外しました
この時期でも昨年より10日も早いオープンでした。
これで工房へも外から出入りでき、もう一ヶ所の
工房への行き来も楽になります。
☆小プレート
必要な厚さに木取りした場合、どうしても薄板などが
出てしまいます。
質の良い材料はキープしておき、小物などの製作に使用。
今回は好評のプレートを数パターン製作。
長楕円のプレートでアサダとエンジュ
鑿で浅く細い溝を掘っていて、アサダで26cmあります。
しずく型はサクラ、丸はアサダ
白太の入ったリーフ型アサダ
対角寸法で30cmありますので、ケーキやカップも
ゆっくり載せられます。
食べ物が触れても良い food safe finish で仕上げてます。
☆サクラ材
先月と今月の2回運んだサクラの丸太
そのままにして置くと両端から割れが生じるため、
少し製材し2分割にしておきます。
直径25cm位までは自分で製材できるため、
こうする事で水分が抜け易く、割れを軽減できます。
ここまでやるとやはりナチュラルエッジボウルを
作りたくなります。
生木なのでシュルシュルと気持ち良く挽けます。
水分が抜けるまで数ヶ月掛かります。
その間、割れが発生しないことを願い、出来る限り
薄肉に仕上げています。
半乾きのサクラでは手彫りの器も
木の形状が出る自然の形の器です。
これは乾燥までそれほど時間が掛からないはず。
来月後半には完成に至ります。
今週末はいよいよ本格クラフトの始まり
鶴岡クラフトフェアin小真木原です。
天気も良さそうですし、満開のサクラの下で(たぶん)
楽しみに来て下さい!