新作振子時計

あったかーい春うららが続いています。

何となく周りが賑やかに・・・

ムクドリ

年がら年中家の周りにいるムクドリもその一派。

春だからしょうがないのかな?

ブルーベリー等の木の実の食害は、この家族の仕業です。

夏になれば子供を連れてやってきます。

今から下見ではないでしょうけど・・・

☆振子時計

年に2度ほど振子時計を製作します。

毎年各地のイベントを回っているうちに、

数ヶ所で旅立って行くのです。

お客様のくつろぎのお部屋に飾られて、

それぞれ喜んでいる事でしょう。

今回は白っぽい木も使って

ハンノ木

カバノキ科のハンノキです。

ハンノキモモンガ

振子はいつものモモンガで、ナツツバキの枝に

子供も止まらせました。

エンジュ

エンジュも門が

こちらはエンジュで、

今までエンジュは使っていませんでしたが、

製材~乾燥中の材がやっと使えるようになりました。

そして最後は

キハダ

皮付きのキハダです。

皮目の黄色が鮮やかな材料です。

キハダモモンガ

キハダにはフクロウの親子で盛り立てます。

4月の鶴岡より旅に出ます。

☆次の材料作り

ケーキ圧着

いろんな木を何層かに圧着しました。

見方によっては想像つく方もいるかも・・・

いつもクラフトで、テーブルウェアを演出している

ケーキを譲って欲しいと言われます。

そんな方々のために製作しようと準備中です。

次回は完成した形でお披露目します。

スプーン作り

陽気に誘われて里山へ

春の里山

3年前に下刈りをして、藪は無くなりました。

まだ圧雪が1m以上ですが、雪は締まっており

カンジキを付けずに自由に何処へでも行けるのが

早春の雪山です。

サクラの植栽

全部伐採した後には、いろんな種のサクラが

植栽されています。

整備された影響で、ワラビはサッパリ出なくなりましたが、

今年あたりから少しずつ採れるかも・・・

サクラの蕾

サクラの蕾はまだまだ・・・先の話ですね。

☆スプーン作り

随分作っておいたリンゴのデザートスプーンが、

残り1本となっていたため久々のスプーン彫りです。

スプーン彫り

今回はリンゴの他にエンジュでも製作

バンドソーカット

彫りの終えた部材をバンドソーで

糸鋸カット

続いて外形の切抜きです。

整形

整形して最後は手仕上げで研磨です。

うるし塗装

うるしを塗って磨いての繰り返しで、

串焼きのように乾燥中です。

※工芸うるしは本うるしのように室を

 必要としないだけで、同じ工程で仕上げます。

(うるしかぶれの心配もなし)

リンゴスプーン

リンゴの極め細かな木地と、飴色に仕上がった

色目が受けています。

リンゴとエンジュ

リンゴに対し下のエンジュは木目もハッキリ、

色目もまったく違う仕上がりにしています。

近づいて来ているイベントは、各クラフトHPにて

出展者の紹介も始まっております。

覗いて見て下さい!

 

 

 

ストラップの試作

家の前の道路から、ようやく雪が無くなりました。

狭い狭い道路だったのですが、路肩の雪壁が除雪となり

少し春が来た気がします。

☆ストラップの試作

ナマズ、サンショウウオと作っていますが、

お気軽にお求め易いようにと、

ストラップを考えて見ました。

まずデッサンを考え、いろいろ描いた結果

デッサン

画像のように決定。

切り抜き

デッサンを基にいろんな樹種で象ります。

ムツゴロウも仲間に入れました。

平面的な形状は面白くないので、

いろんな角度より立体的にして、

可愛らしさを前面に出して仕上げています。

水物ストラップ

ストラップ紐は使わず、麻紐で縛っています。

大きさ

大きさは手のひらに乗っかる程度

サンショウウオ

アンズ、神代ケヤキ、クロガキのサンショウウオ

ナマズ

左はエンジュのナマズ

ムツゴロウ

エンジュとイチイのムツゴロウ

もっともっと樹種を増やして楽しんでもらいます。

ベンケイ

イベントでは上のベンケイに吊り下げて、

皆様に触っていただければ・・・

☆オオサンショウウオ完成

親子で完成しました。

親子1

親子2

2組ともクロガキの拭きうるし仕上げです。

寒さも少しずつ緩んできたので、春先の気配のする

雪山に入って歩き回りたい気持ちです。

そこには何かしら楽しい発見があるから・・・

クラフトシーズンスタート

3/3~4は、秋田アートクラフトに行ってきました。

これが2018年のスタートイベントです。

前日までの爆弾低気圧で、秋田県内は猛吹雪でしたが、

当日は早朝より穏やかで、安心して会場入りしました。

会場様子

2日間とも会場時間と同時に、大勢のお客様が来場し、

暖房と熱気で汗だくだくの熱の入りようです。

ブース内

屋外と違い手狭感はありますが、全什器を予定通り

レイアウトできました。(一応ブース寸法で事前構想します)

置き物コーナー

新作ラックで置き物コーナーを設けました。

ナマズ、サンショウウオは予想通り大人気でした。

サンショウウオは事前に狙っていた方もおりましたが、

残念ながら早々と連れ去られました。スミマセン

でも心配しないで!

製作中サンショウウオ

もうすぐ歩けそうなものが出来ております。

また、卵状態もありますので・・・

黒染め

こちらは黒染めを中心としたコーナー

プレート類

こちらはプレート類やカトラリー

ブローチ類

新コーナーのトチ鏡面仕上げアクセサリーです。

2回目となったことから昨年よりも終始賑わい、

小さなボタン類から大きな時計や椅子類まで、

幅広く作品をお持ち帰りいただきました。

今回はブログやインスタのSNSのお陰で、

作品やクラフトの事を知って尋ねられる方々がいて、

とても嬉しい出会いがたくさんありました。

またいつも他の行事で、何年も伺う機会がなかった方が、

ようやく尋ねて来てくれたりで、暇する時間も無く

賑やかなブースで終えることが出来、幸先よい

シーズンスタートとなりました\(^▽^)/

馴染みの方々、初めての方々、そして出展者や

スタッフの皆様方に感謝いたします。

2日目の秋田へ向かう時、大仙市手前の場所が

とても綺麗な霧氷が出来ていたので車内よりパシャ

霧氷

よく見えませんがオマケでした。