板物新作が完成

本日は晴天なり!

ここ2~3日、穏やかな日が続き気持ちもアップ

今日も抜けるような青空が広がっています。

冬の青空

朝が冷え込んだ分、日中は暖かくなり作業もアップ

一日中次の製作の木取りに集中できました。

☆板物新作各種

前回紹介したテンプレートを使用した、

板物各種が出来上がってます。

板物各種

ランチプレート、ケーキ皿、トーストプレート

ケーキ皿

少し派手目のケヤキのケーキ皿

もう少し厚みを持たせ、両サイドに指の引っ掛かりが

できるように改良します。

トーストプレート

食パンが入るように掘りこみを入れたサクラトーストプレート

これらは食べ物が触れても安全なオイル、

フードセーフフィニッシュを施してます。

小判型プレート

こちらはケヤキの小判型プレート

既存のもてなしプレートに、縁があればいいな~

と言われるお客様がいることから、5ミリの縁の付いた

一体物のプレートを新作しました。

実はお披露目前に、昨日ご訪問いただいたお客様が

もう一つのプレートをお持ち帰りになりました。

画像のプレートは自家用にします。

従って、次の物は本日木取りを済ませてます。

☆新ブローチ

新たな試みをしています。

サワラ材

とてつもなく目の詰まったサワラ材

サワラ立体カット

立体的にカットする事で、平面では出ない木目が出現

う作り

整形した物をうづくりすると更に立体感が

この類のネックレスは製作していますが、この後の

処理を新たな試みで仕上げたいと作業中です。

日の目を見るかどうかは???

ご紹介できるよう奮闘しますので、乞うご期待を!

輸入材到着

正月早々発注しておいた、輸入材が到着です。

輸入材到着

画像を見ての判断のため、現物がイメージと

若干ずれることもありますが、今回は思惑通り。

材各種

左よりボコーテ、アマレロ、チャクテビガ、ペルナンブーコ

ホンジュラスローズウッド、タガヤサン、サティーネの順。

これらはハートネックレス、ドングリ、オオサンショウウオ等

アクセサリー専用材として使います。

真ん中のオレンジ色のペルナンブーコは

超希少材で、ワシントン条約の付属書Ⅱに類します。

ペルナンブーコ

バイオリンの弓の最高級材として有名です。

20cmx3cm、厚さは1cmですが値段は今回の一番です。

超レアなハートネックレスになる筈です。

ホンジュラスローズウッド

このホンジュラスローズウッドもワシントン条約付属書Ⅱ

これらの材は、ワシントン条約の規制前の仕入れのため、

材料メーカーの在庫分のみでいつまで仕入れられるか・・・

そんな希少材を使ったアクセサリー類は、今年も

注目して下さいね!

☆トチ杢のスプーン

前回はトチのギラギラ虎杢の菓子切りでしたが、

スプーンも製作しました。

トチ杢スプーン

トチ材のスプーンは今回が初めて

トチ杢表裏

表裏 (ピンボケでした)

菓子切りと

菓子切りとスプーンのギラギラセットです。

☆テンプレート製作

新作のためのテンプレートを製作中です。

テンプレート

掘り込み作業をする場合は全てこのテンプレートが

基本となります。

そして掘り込み面積が広くなると既存の標準物が

使えなくなるため、いろいろな仕掛けが必要です。

そういったものは自作しての取り掛かりとなるのです。

さてこれらを使ってどんな新作ができるか、

次回をお楽しみにして下さい。

 

 

仕事始め

あけましておめでとうございます!

玄関飾り

本年もよろしくご愛顧の程お願いします!

年明けの雪降りは程好い降り方で、除雪も

丁度良い運動になります。

暮れよりほぼほぼ体を休めたので、あっという間に

体重が2kg増となり、今日より仕事を開始しました。

☆ハートネックレス

年末にはあまり大きな音の出ない機械の作業と思い、

ハートネックレスを手がけていました。

付加価値をつけてマイナーチェンジしてます。

ピンクハート1

美しいピンクアイボリーのハート

従来品の裏面はフラットでしたが

ピンクハート2

両面ともR加工して両面使いに

ピンクハート3

立体感が増え、両面とも雰囲気が違います。

リバーシハート

こちらはリバーシブルのハートネックレス

リバーシ2

パープルハートとコクタンの2樹使いで

服に合わせて使い分けが可能となりました。

☆菓子切り

菓子切りの新材での製作も

イタヤカエデ

イタヤカエデを拭き漆中

トチ

こちらは虎杢のトチ材です。

塗り重ねるほどにギラギラ感が増してきます。

スプーンとチ

セットで使えるよう、トチの虎杢スプーンも製作中。

拭き漆が続きますが、希釈液に使う溶剤が結構きつく、

作業終了頃には良い気分?

この作業もあまり身体に良いとは言えません。

来週からは気分を入れ替え、数多い課題をクリアできるよう

頑張ります!

 

感謝の一年

戌~亥
     戌から亥へバトンタッチ

今年は3月のさきがけホール・秋田アートクラフトに始まり、

11月の盛岡・南昌荘まで実に9ヶ月間、

20ヶ所以上の地域の皆様方にお世話になりました。

その度ごとに230作品が受け入れられまして、

皆様方には心より感謝申し上げます。

来る年は〇〇元年と新しい年となりますが、

230も更なる新化を心がけて、

来シーズンも皆様に喜んでいただける作品をご用意し、

お会いできることを楽しみにしています。

一年間ほんとうに有難うございました!

 

 

 

 

フルーツフォーク

道路には雪も無く、楽な年末ですが

この先が少し危うい天候となりそう・・・

先週は昨日まで毎日訪問客がありました。

新規のお客様、工房仲間、年末のご挨拶に等々

昨日は有馬記念をテレビ観戦で、

たま~に遊びで競馬を家内共々遊んでいます。

先のジャパンC,今回の有馬とどちらも二人とも

取りましたが、所詮遊びなので配当金も知れてます。

こんな訳でなかなか塗装も前に進みませんが、

合間を縫って徐々に完成しています。

☆フルーツフォーク

小さな姫フォークやデザートフォークは定番ですが、

硬い果物使用にも絶えるよう、少し荒々しい作りにしました。

 IMG_7478

材はクロモジ、木取りの祭は鉈を使って木割りなので、

途中で木地(繊維)が寸断されることが無いので

折れ難くなります。

そして木の成り行くままに割れるので、一点一様の

個性溢れる形となってます。(オイル+ウレタン仕上げ)

使用例

欠品となっていた黒染めリーフ皿も完成し、

リンゴを盛り付けるとコントラストもバッチリ!

クロモジフォーク

早速使いしっかりキャッチしてくれます。

黒染め楕円

黒染めでは作っておりませんでしたが、楕円型の

コースター兼小皿も仲間入りです。(拭き漆)

アサダの姫フォークとパスタフォークも完成

姫&パスタフォーク

柄とフォークの幅を微妙にマイナーチェンジしてます。

これらを入れるカトラリーケースも拭き漆完です。

クリカトラリーケース

クリとアサダ

ケヤキ&エンジュ

そしてケヤキとエンジュ

お気に入りのカトラリーを入れて、

食卓が華やかになれば嬉しい限りです!

☆干支の亥・追加製作

30セット弱作っていたのですが在庫の箱が空箱に。

ここに来てご注文に対応できずせっせと切り出し。

亥の木取り

粗整形までやりましたが、今日は気温が上がらず

機械で発生する風が冷たく、手もかじかんだ為

これにて終了しました。

まだ予定の半数ですが、この先の寒波が気になります。

 

 

 

カトラリーケース

先日よりストーブ付近が油臭いと家内より・・・

点検するとオイルパンが濡れています。

カバーを外して見ると、オイルポンプ付近が

じんわりと滲んで不具合箇所を確認できました。

原因はオイルシールの劣化です。

販売店に確認するももうパーツ供給は無し!

それもそのはず、なんと19年も使ってました。

販売店にもビックリされたのですが、我が家の

家電は長寿だらけです。

そのまま使っても問題ない程度ですが、臭いも

あることからこの年末に発注して思わぬ出費でした。

☆カトラリーケース

先週からカトラリーを作っていますが、それを入れる

ケースも一個となっていたため製作へ。

カトラリー材

使用する材料はケヤキ、アサダ、エンジュ、クリの4種

箱物なのでテーブルソーもいつもより念入りに

平行度、直角度を出しての加工でした。

ルーター加工

組みつけ部分の溝はルーター加工で

ビット

使用する刃物はスパイラルの4枚刃

木工用ではありません。

木工用は5ミリ程度になると剛性が無く

いつも金属加工用のしっかりしたモノを使っています。

加工後

加工を終えた4種の部材、組み立て前のバリ取り

研磨を済ませて

組みたて

組み立て後の直角度もバッチリで一安心

4種組みたて完

仕上げ研磨を経て塗装工程へ入ります

塗装中

拭き漆仕上げで、クリ材は漆をすり込むと

木目が一気に引き立ってきます。

数回繰り返して完成となります。

カトラリー木地完

先週から手がけているカトラリー

研磨だけで5工程を経てようやく塗装工程へ

時間が掛かります!

今年はこれを仕上げれば、年越しになりそうです。

年末年始の準備も入り、何かと時間が気になる

時節を実感し始めました。

 

 

カトラリーの製作

一気にドーンとやって来ました

冬到来

3日前は全く雪無が、丸2日間で一変しました。

週末は製材所より連絡があり、昨年伐採したクルミ材を

ようやく製材してきました。

クルミ製材

1年半野ざらしにしていたため、皮下1cmがふやけ状態

製材面

でもほとんどがこの後戦力となりそうです。

器関連にも使用するため厚めに製材し、

冷たい中、桟積みをして養生しました。

☆カトラリー

カトラリーサンプル

在庫無のカトラリーの試作をしました。

定番ですが今回は、マイナーチェンジと新材を使うため

試作からの製作です。

上のフォークはパスタにより対応できるよう

すき間をやや広めに仕上げてます。

中は切る、刺す、すくいができる姫フォークですが、

硬いものにも絶えられるよう柄を少し太めに・・・

どちらもアサダというあまり流通しない材です。

下は新作のフルーツフォークを作ってみました。

クロモジを使い、硬いリンゴでもOKです。

(まだ塗装前です)

試作品が良好で即ゴーサイン

カット

長方体の材をカットしますが、使う部分はほんの少し

カット品

姫フォークとパスタフォークの第一カット

20181210-9

使う部分に対し捨てる部分の量が多くなります。

(材料を薄くすればと思いがちですが、カット工程での

 安定性を出すため最低限の厚さで木取りをしています)

第2カット

第2カットで更に捨てる部分が増えて、カトラリーは

とても材料歩留まりが悪いんです。

グチを言っても始まりませんが・・・

今日はこの工程まで

☆コースター兼小皿

シーズン中に欠品となっていたクリのリーフ皿等も

製作中です。

リーフ皿他

右がクリで左がケヤキ材

クリは鉄漿染めで真っ黒にし、拭き漆仕上げとなります。

定番のケヤキ小判型に来シーズンは黒染めも新作で加えます。

小さな品物ですが、材料となる母材となると

クリ母材

3mのテーブルが出来るような大きなクリ材を

惜しげも無くカットして使っています。

と言うか、230の持ち材はこんなでかい物ばかりで、

刻まないと使えないのが本音です。

でもその分、良い木目の部分を贅沢に使っていますよ。

寒中になると寒さがきつくなるので、なるべく大きな

作業を今の内にと思い励んでいます。

来シーズンもまだまだ新作が増えますよ!

 

 

 

振子時計3作

寒さに震えて漬物付けを手伝った週末でしたが、

昨日今日と12月とは思えない春陽気。

今日は娘と先日20gコーヒーメジャーを納品した

大仙市のドッピオコーヒーさんへ行って来ました。

 ドッピオコーヒー

駅からは少しはなれていますが、メイン通りから

入ってすぐの閑静な場所にありました。

ドッピオ店内

本格焙煎から提供するカフェで、その設備も

店内に構えています。

パナマコーヒー

美味しいコーヒーを飲みながら、木工関連の話を・・・

カフェ関連の作品を少し持参したのを見ていただき、

この度もいろいろとお買い上げいただき、店内にも

置いて下さる事になり、今後はドッピオコーヒーさんでも

230の作品を見ていただきお求めも・・・

https://ja-jp.facebook.com/pages/category/Coffee-Shop/doppio-coffee-factory-1733621873544846/

大仙市方面へ行ったら、ぜひ寄って見て下さい!

☆振子時計

在庫一台となり、寂しくなっていた仲間を増やしました。

時計材3種

前回ミスった穴あけも無事クリアし、荒掘りをした

ムーブメントスペースです。

エンジュ、トチ、クリの3種で製作しました。

エンジュ

エンジュのフクロウ振子

トチ

こちらはトチのモモンガで

クリ

最後はクリの拭き漆仕上げで木目もバッチリ

針部分

長短針はアマレロという黄色の美しい珍しい材で、

秒針は皆さんお気に入りの緑の葉っぱです。

振子2体

耳付きの木目の美しい材にこだわっているので、

いつも材料選定に時間が掛かります。

なかなか向くのが、有りそうで無いんですよ。

そんな訳で仲間も増えて、展示ルームも賑やかになりました。

☆我が家にもスマホが

先日、息子よりスマホが送られてきました。

スマホ

スマホなんですが通話はできません!

シーズン中の週末は遠出が多いため、自宅のパソコンメールを

確認したり、作品画像や資料をお客様に見せたり

またイベント状況をタイムリーにインスタに載せたりとか

タブレット端末として使えるようにと息子が贈ってくれました。

面倒な手続きやアプリのインストールなども済みなので、

早速便利に活用しています。

来シーズンは出番が多くなりそうなので、感謝でした!!

 

 

20gコーヒーメジャー

遅い初雪で、いよいよ冬到来かと思いきや、

小春日和の昨日今日でやや拍子抜け。

娘がカフェ専門店より2人前入るコーヒーメジャーが欲しい!

と依頼されてきていたので製作です。

業務用では10gでちまちま計るより、1回で20g計れたほうが

確かに効率的ですよね。

さて20g計るには、今の10g用の2倍の寸法で?とはいかず、

容量(体積)計算など昔の数式を思い出しながら

サイズを決定しました。

メジャー材料

決定した寸法に基づき木取りしたヤマザクラとクリ

10gと同じ定番樹種です。

ボーリング

専用刃具でボーリングし、トリマーで所定深さに底さらい

外形切り抜き

型紙どおりカットして外周研磨です。

内側は専用ロールを自作

ロールサンダー

画像のように内周と底を1回でサンディングできる

ものを自作できれば精度と効率upできます。

かんせい20gメジャー

工芸うるしで拭き上げて完成した20gコーヒーメジャー

比較

従来の10g用と比較

径と深さのバランスも満足です。

そして計量の結果、10g用で2杯分

ピッタリと20g計量できて一安心です。

あとは依頼主がどれを選択なさるかですね。

 

 

特注バレッタの製作

先週はクラフトシーズンオフとなった一週間

好天の元、日向ぼっこながらの冬支度です。

嬉しい発見がありました!

アケビ

冬囲いの最中、道路側の垣根にアケビを発見

今まで230も全く気が付きませんでした。

善くもまあ通学路となっている学童たちにも

見つからず、ひっそりと実をつけてくれました。

この時期でも実も皮もパンパンで奇跡です!

☆材料置き場の整理

材料を入れてるスーパーハウスですが、ポンコツハウスと

なりつつあるため、毎年メンテが必要です。

ところが敷地内の別のハウスが不要と言うことで、

渡りに船とばかり譲り受けました。

新ハウス

230のハウスは10mほど手前の実家の同敷地内

材料置き場

手前の比較的短い材料は移動しましたが、大物は

取り出したくてもこの状態ではなかなか・・・

新ハウス内

新しいハウスに少しずつ移動し、必要な材料が

いつでも取り出せるように整理中です。

一人作業なので、12尺ものは重くて重くて・・・

身体がパンパンです。

☆特注バレッタ製作

今年のこでんてんで、黒石市のこぎん刺し作家さんより

リンゴの木を預かりました。

リンゴの木

青森なので、こぎんとリンゴの木を使ったバレッタをと・

通常のバレッタの製作はしておりましたが、カーブ状の

面に掘りこみを入れる作業が発生します。

平面であれば難しい事は無いのですが、カーブ面なので

いろいろ考えました。

初めての試みですが曲げ木でやってみました。

曲げ木の木地

平面で形状を作り、曲げ木の前に煮込みます

曲げ木治具

予め製作した曲げ木治具を使ってプレスです。

なんとか曲げる事は出来ましたが、中にはクラック入りも発生

治具が金型とは違い、加熱して水分発散できないため、

治具からリリース後には徐々にカーブが緩くなり、

設定したRには物足りないものとなりました。

ちなみに楕円タイプは長方タイプに対し、曲げ部の

距離が短くなるため、クラックが入りボツでした。

次の試みは従来どおりのRにカットし、掘り込みを

加工する工法で

カット木地

R形状にカット研磨した生地です。

この状態ではトリマーを使うことが出来ません。

トリマー加工治具

安定するように治具を製作し木地をのせた状態

テンプレート

サンドするように同Rのテンプレートを製作し

トリマー加工

トリマー加工すれば掘り込み完成です。

あとは所定寸法に外形カットし研磨作業へ

バレッタ木地完成

最終研磨とオイル塗布、そして金具を取り付けて完成です。

工法の急所は木地と治具の密着度ですが、接面がR形状のため

大型設備の無い230工房は手作業での摺り合わせで・・・

モノ作りはやはり治具作りが一番重要です。

でないとトリマー作業も危険なので、不慣れな方は

決して真似しないで下さい!

完成品のバレッタの画像は撮り忘れました(笑)

掘りこみの中へこぎん刺しを入れれば、青森県らしい

地産バレッタの完成となる筈です。